ご訪問ありがとうございます。あいすです。
前の記事【タカラスタンダード】に引き続いて、今回はキッチンメーカー【LIXILリクシル】のショールームにて私たちが学んだこと、感じたことをざっくばらんに紹介しますね。
キッチンスペシャリストのいるお店
私たちが訪れた LIXILリクシルのショールームには「キッチンスペシャリスト」の資格を持つコーディネーターさんがいらっしゃいました。
そして幸運にも、そのキッチンスペシャリストのIさんが、私たちを案内して下さいました。
キッチンスペシャリストとは?
ちなみに、LIXILリクシルのショールームでは、このIさんのようなキッチンスペシャリストは、全国でも数人しか居ないのだそうです。
さらに、Iさんはシステムキッチンの収納についても専門的な研究をされてきたそうで、たいへん頼りになる女性でした。
LIXIL(リクシル)のセラミック技術
LIXILリクシルの前身の一つINAX(伊奈製陶)は、日本の六古窯のひとつ常滑焼の窯元、伊奈初之丞さん親子によって創業されたそうです。
以来、90年以上に渡って培ってきたセラミック(焼結体)技術は、今もLIXILリクシルに受け継がれているそうですよ。
※関連記事
-
トイレメーカー3社を見学して学んだこと、感じたこと【INAX】
続きを見る
LIXIL(リクシル)のシステムキッチン リシェルSI
私たちが見せてもらったのは、セラミックトップを採用しているシステムキッチンの中でも最上位モデルにあたる『リシェルSI』というシリーズ。
※画像出典:LIXIL(リクシル)リシェルSI カタログ
上の画像は、ハイブリッドクオーツシンクを採用したモデルですが
実際にショールームにあった展示品は、下のようなステンレスシンクのモデルでした。
この『リシェルSI』は、キッチンで行われる無意識の動作を何度も研究して、直感的な使いやすさを追及してあり、料理好きが心置きなく腕をふるうことができるよう、料理を楽しむキッチンとして誕生したそうです。
セラミックトップ
『リシェルSI』の特徴は、なんと言ってもこのセラミックトップ。
※画像出典:LIXILリシェルSIカタログ
熱、キズ、汚れに強いセラミックトップは、焼き物ならではの強さと美しさで、日々の調理をよりスムーズに快適にし、暮らしに彩りを与えるインテリアとしての魅力を高めてくれるそうです。
高熱のフライパンや鍋などを置いても、変形や変色がおこりにくく丈夫で
例えばセラミックの上で直接包丁を使ったり、道具を引きずったりしても、ほとんどキズが付かないそうです。
さらに、汚れが染み込みにくいので、拭き取るだけでお手入れも簡単だそうですよ。
カラーも、グレー、ホワイト、ベージュ、ブラックなど5色が用意されているんですって。
Wサポートシンク
『リシェルSI』のシンクには「ハイブリッドクオーツシンク」「人造大理石シンク」「ステンレスシンク」の3つの素材とタイプから選べるそうです。
その中でも「ステンレスシンク」に採用することができる「Wサポートシンク」がとっても魅力的でした。
上の画像が、ショールームに展示されていたステンレス製の「Wサポートシンク」なのですが、シンク内の2段のレーンと2種類のプレートを組み合わることで、下ごしらえや調理、後片付けの効率アップが実現するそうです。
※画像出典:LIXILリシェルSI カタログ
※画像出典:LIXILリシェルSI カタログ
キッチンスペシャリストのIさん曰く
『このWサポートシンクは大変評判が良いです。』
『お米を研ぐ時なども、一段目のプレートの上で作業をすることによって、前かがみにならずにラクな姿勢で作業できますし、直接シンクに触れずに済むのでとても衛生的なんですよ。』
『周りが汚れやすい作業も、いくら汚してもシンク内を洗い流すだけで作業が完結してしまうので、時短になります。』
らくパッと収納
※画像出典:LIXILリシェルSI カタログ
『リシェルSI』の、欲しい道具が最小限の動きで取り出せる「らくパッと収納」は、調理する人の導線に沿って、道具がラクに取り出せるように計算されており、テコの原理を応用して、引き出しを開ける力を約30%軽減しているそうです。
さらに、引き出しがワイドに開くので中が見渡しやすく、取り出しやすい設計だそうですよ。
そして、なんとキッチンスペシャリストのIさんは、この収納ユニットの設計開発に携わり、キッチン使用時の導線や姿勢などのシミュレーションを繰り返しながら得たデータを基に、設計の提案をされたそうで、そのアイディアが至る所に生かされているのだそうです。
『手前に傾いて開く引き出しは、姿勢を変えずに道具を自分の方へ無理なく引き寄せることができるので、真上へ持ち上げるような無理な負担がかからずに済みます。』
ハンズフリー水洗
リシェルSIの水栓金具は、さまざまな種類から選べるそうですが、一番人気は、手や物を近づけると水が出るタッチレス水洗「ハンズフリー水洗」だそうです。
※画像出典:LIXILリシェルSIカタログ
「ハンズフリー水洗」は、吐水口に内蔵されたセンサーが物や手の位置と動きを感知して、吐水も止水も自動で行ってくれるそうです。
『作業中の汚れた手でハンドルやボタンに触れる必要がないので、水栓を汚しませんし、シンク作業がラクになって節水にもつながります。』
『両手がふさがっていても、従来の水栓のように、わざわざ手を空けなくてもセンサーの前にかざすだけで使用できます。』
センサーの反応も、かなり高性能になっているそうですよ。
さらに、吐水口を引き出してホースを伸ばせるので、シャワーがシンクの隅々まで届いてお掃除の際にも便利だそうです。
まとめ
今回、私たちが訪れたLIXILショールームでは、キッチンスペシャリストのIさんのお蔭で、LIXILリシェルSIのきめ細やかな特徴を、わかりやすく詳しく勉強することができました。
中でも、一番印象的だったのは、LIXILのセラミック技術を終結させたセラミックトップのすばらしさ。
そして、キッチンメーカーの中でも群を抜いているハンズフリー水洗の利便性。
ただ、リシェルSIシリーズは、私たち あいす家にとってはかなりの高級品となりそうです。
展示品のようなモデルには、とても手が届きそうにありませんが、各パーツの組み合わせによって価格調整も可能とのことですから、少し安心しました。
というわけで
LIXILリクシルのシステムキッチン リシェルSI を見学してみての、私あいすの総合評価は
4.6
さて、3回に渡ってご紹介してきましたキッチンシリーズでしたが、お付き合いくださった皆さんに心から感謝です。
次回は、私あいすも大好きな お風呂(浴室バス)メーカー2社にて得た学びや感想を、まずは【TOTO】からご紹介したいと思います。
スポンサーリンク
ランキングに参加しています
ご訪問のしるしにクリックいただけると嬉しいです
↓ ↓
*シンプルイズベスト*
▼YouTubeチャンネルはこちら
*見ないと損する!水回りの関連記事はこちら
-
水回りメーカー選び
続きを見る