タカラスタンダードの「高品位ホーロー」
前の記事【クリナップ】に引き続いて、今回はキッチンメーカー【タカラスタンダード】のショールームにて、私たちが学んだこと、感じたことをざっくばらんに紹介しますね。
タカラスタンダードといえば「ホーロー」ですよね!
でも、その「ホーロー」って一体どんなものなのでしょうか・・・?
そもそも、ホーローとは?
ホーローとは、金属とガラス質が結合した夢の素材といわれ、金属の強さとガラスの美しさなど、それぞれの長所を最大限に生かしたもので、鉄・アルミなどの金属の表面に、ガラス質の釉薬(ゆうやく)を吹き付け、高温で焼き付けて作られる素材だそうです。
タカラスタンダードが開発した「高品位ホーロー」は、高い技術力から生まれた、今までにない高品質の独自素材なのだそうです。
タカラスタンダードのシステムキッチンには、この「高品位ホーロー」が随所に使われているのが最大の魅力です。
ホーローキッチンの愛用者の声でも、この「高品位ホーロー」への人気がダントツだそうで、タカラスタンダードの人気の秘密と言えるようです。
お手入れカンタン
※画像出典:タカラスタンダードシステムキッチン カタログ
※画像出典:タカラスタンダードシステムキッチン カタログ
高品位ホーローは、表面がガラス質なので、汚れが染み込まず油汚れなどもサッと水拭きするだけでキレイになるそうです。
洗剤や調味料が付着しても、変色や変質の心配がなく、油性ペンも水拭きだけでカンタンに落ちるそうですよ。
実際にホーローの収納ユニットに油性ペンで落書きをして、軽く絞ったタオルで拭き取ってみましたが、スルスルっときれいに消えてしまいました!
マグネットで作る、自由な収納
※画像出典:タカラスタンダードシステムキッチン カタログ
※画像出典:タカラスタンダードシステムキッチン カタログ
高品位ホーローは、ベースが金属でできているので、マグネットを使うことができるそうです。
自分の使いやすい位置にマグネットで自由に収納を取り付けたり、自由自在にレイアウトを変えることもできて便利だそうですよ。
湿気に強い
※画像出典:タカラスタンダードシステムキッチン カタログ
高品位ホーローの表面は、ガラス質なので湿気にも強く、染みやカビ、傷みや腐食などもなく、とっても長持ちするそうです。
いつも湿気にさらされている水回りは、家そのものよりも劣化が激しいので、水回りに最適な素材といわれる最大の理由はここにあるそうですよ。
キズ付かない硬さ
※画像出典:タカラスタンダードシステムキッチン カタログ
高品位ホーローは、たとえ刃物でも傷がつかないそうです。
実際に、硬いタワシでゴシゴシ磨いてみましたが、ビクともしませんでした!
熱に強い
※画像出典:タカラスタンダードシステムキッチン カタログ
ベースが金属なので、熱にも強さを発揮するそうです。
少々の温度変化にはビクともしないので、例えば、コンロの前に焦げ跡がついても、サッと水拭きでキレイになるそうです。
ニオイがつかない
高品位ホーローは、表面がガラス質なので、ニオイの原因となる汚れやカビをよせつけないそうです。
有害物質を出さない、安心素材
高品位ホーローは、有害物質をまったく発散しない安心素材だそうです。
シックハウス症候群を引き起こす心配もないので、家族みんなが長く安心して使えるそうです。
デザイン性が高い
※画像出典:タカラスタンダードシステムキッチン カタログ
インクジェット印刷技術によって、多彩な表現ができるようになったそうです。
落ち着きのある木目柄、高級感のある大理石柄、鮮やかなアート柄など、リアルな表現力でコーディネートを楽しめるそうですよ。
タカラスタンダードのホーローシステムキッチン 『レミュー』
まずは、ホーローについてを詳しく知ることができて感動したところで
私たちは、この「高品位ホーロー」を使ったホーローシステムキッチン『レミュー』を中心に見学させてもらいました。
※画像出典:タカラスタンダード システムキッチン カタログ
『レミュー』は、タカラスタンダードのホーローシステムキッチンの最上級シリーズで、収納ユニットの内面・外面に「高品位ホーロー」が使われていました。
ワークトップには、上の画像のような天然水晶の風合いを表現した「クォーツストーンワークトップ」「アクリル人造大理石ワークトップ」「ステンレスワークトップ」から選べるそうです。
シンクの素材や形状タイプなども、数タイプから選べるそうですよ。
家事らくシンク
タカラスタンダードのホーローシステムキッチンは、人気の「高品位ホーロー」だけではなく、他にも魅力的なポイントがありました。
キッチンの中でも、特に注目したいシンク。
数タイプあるシンクのなかでも、使いやすくお手入れもラクなアクリル人造大理石の「家事らくシンク」は、スキマのないシンクや排水口を採用しており、お手入れしやすい清潔設計だそうです。
業界初の3層構造+人造大理石
※画像出典:タカラスタンダードシステムキッチン カタログ
「家事らくシンク」は、シンクを無駄なく使うための3層構造になっているそうです。
※画像出典:タカラスタンダードシステムキッチン カタログ
さらに「家事らくシンク」は、上の画像のように、洗う・切る・捨てる がシンク内でスムーズにできる設計になっているそうです。
①ミドルスペースで野菜を洗い
②カットや野菜くずのより分けはすぐ横のまな板上で
③野菜クズはそのままごみポケットへ
この流れが、快適かつスムーズな調理を叶えてくれるので時短になるそうですよ。
5つのメリット
「家事らくシンク」にはメリットもたくさんあるそうです。
- 野菜のくずなどは → 切ってそのままごみポケットへ。
- 揚げ物の衣付けは → 汚れを気にせずシンクの上で。
- シンクの上にまな板を置いて → 調理スペースを拡大。
- パスタのゆでこぼしは → 戻り湯を気にせず清潔に。
- 調度よい高さがなく、力を入れたり腰に負担がかかる作業は → ミドルスペースを使ってらくな姿勢で。
ちなみに、この「家事らくシンク」は、発売当初はホーローシステムキッチン最上級シリーズの『レミュー』にのみ採用できるシンクだったそうですが、人気の高い商品になったため、中級価格帯シリーズのホーローシステムキッチン『エマージュ』と『リテラ』にも、採用できるようになったのだそうですよ!
まとめ
今回、私たちがお邪魔したタカラスタンダードのショールームでは、お客様が大勢いらっしゃり、たいへん賑わっていましたので、展示品の撮影は遠慮させていただきました。
そして、私たちを案内してくださった女性スタッフさんは、タカラのマスコットガール?と思えるほどの、スラッと長身で笑顔がチャーミングな美人さんでした。
丁寧に案内してくださって、とても好印象でしたよ。
それにしても「高品位ホーロー」の素晴らしさには感動しました!
そして「家事らくシンク」が頭からはなれない私。
さらに、汚れがつきやすい部分にホーローが採用されている、レンジフードについても、実はかなり感心しました。
全体を通して、ホーローシステムキッチンの人気の高さを実感できる、充実した見学となりました。
というわけで
タカラスタンダード ホーローシステムキッチン レミュー を見学してみての、私あいすの総合評価は
4.8
次回は『LIXIL』のキッチンについてをご紹介しますね
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