年明け寒波 2021

今朝の積雪60㎝「白くまとスノーダンプと夫の帰宅困難」

玄関を開けると白クマが横たわっていた!
ギャーーーー!!

すっかり寝ぼけていた。
雪?雪にふさがれているんだ。
やっぱりギャーーーー!!だった。

年明け寒波 2021.1.3

年明け寒波 2021.1.3

昨夜からの雪は降り止まず。

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年明け寒波 2021.1.3

年明け寒波 2021.1.3

積雪60㎝。風の丘はすっかり雪の中。

あと1時間ちょっとで、夜勤を終えた夫が帰宅する。
この状況では除雪が間に合いそうにない。
夫に連絡を入れると

車が入れなければ、海岸の広場の駐車場に車を置いて徒歩で帰るよ!

とのこと。

ところが、これが甘かった。
その広場の駐車場も雪で入れなかったようで、自宅のすぐ周辺まで来てみたものの、我が家へつづく難関の細い小路の除雪も手付かずの状況で、路上に車を放置する訳にもいかず。

そこで、夫は潔くあきらめて再び職場の方面へ引き返し、職場から車で30分ほどの実家へ一晩泊まることとなったのです。

明日も早朝からの勤務が入っているし、それがいいと私も賛成しました。

なんでも、峠の夫の実家は積雪さえ多いものの、今朝は普段よりぐっと少ない20㎝ほどの降雪量だったそうで、豪雪地だけあって除雪も行き届いているため、無理をしてこちらに帰るよりも利口だったようです。

夫の判断に安心はしたものの、このまま雪を放置する訳にはいきません。

私が夫の留守を守らなければ。

ヤッケに着替えて除雪開始です。
まずはスコップで雪を割りながら、スノーダンプを運ぶスペースを確保しないと。

年明け寒波の雪堀り 2021.1.3

年明け寒波の雪堀り 2021.1.3

乾いたサラサラの雪は柔らかくて軽いから、湿った重い雪に比べればずっとラクだけれど、ある程度端の方まで雪を投げ飛ばす必要があるから、私にはかなりキツい作業。
3回、4回ほど繰り返すと息が上がってくる。
流雪溝があればそこへポイポイ投げ入れられるんだけど、普段はさほど雪が降らないこの辺りにはそういったものはない。

ようやくスペースを確保して、いよいよスノーダンプの出番。

年明け寒波の雪堀り 2021.1.3

年明け寒波の雪堀り 2021.1.3

このスノーダンプは、長年使い続けた夫の父から譲り受けたもので、その夫の故郷の職人さんが開発した豪雪地用のブランド品なんです。
雪堀り、屋根雪下ろし作業をとことん追求した故郷に愛される「クマ武」という商品で、素材はオールステンレス。
とにかく軽くて丈夫で、雪を切りこみやすく、よく滑って運びやすい。

一般的なスノーダンプは何度も使ってきた私ですが、このクマ武はまったく別!
私のような女性でもとっても扱いやすくて、感動ものです。
大事に手入れしながら長持ちさせないとね。

年明け寒波の雪堀り 2021.1.3

年明け寒波の雪堀り 2021.1.3

開始から二時間かけてようやくカーポート前の雪を掘り出しました。

年明け寒波の雪堀り 2021.1.3

年明け寒波の雪堀り 2021.1.3

自宅の先の小路も、近所の方々が協力し合って昼には道を開けてくれました。

玄関ポーチの白クマくんを排除したら(笑)
もう腕が上がらない。
その先のアプローチまでは手が回りませんでした。

年明け寒波の雪堀り 2021.1.3

年明け寒波の雪堀り 2021.1.3

今日はここまでにして終了。

年明け寒波の雪堀り 2021.1.3

年明け寒波の雪堀り 2021.1.3

防災ラジオが大雪への注意を呼びかけています。
除雪作業時のケガや事故が増えているようですから、くれぐれも気をつけましょうね。

明日は、夫も帰宅できるといいんだけど。

やっぱりお年始の挨拶には、行けない日でした。

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風の丘のあいす

一条工務店を解約してミサワホームを選んだ40代夫婦の家づくりの物語。 新潟の豊かな四季が彩るリンクテラスのある暮らしを紹介します。

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