去る2020年3月21日に実施された、ミサワホームの注文住宅グランリンク平屋に入居から半年後の我が家の「定期点検アフターメンテナンス【6ヶ月目】」の様子をご紹介します。
*前回の定期点検【1ヶ月目】についての記事はこちら 続きを見る
ミサワホームの家づくり⑭定期点検アフターメンテナンス【1ヵ月目】
前回の1ヶ月目の定期点検までは、これまで建築工事でお世話になってきた現場監督Hさんが担当してくださっていましたが、2回目となる今回の定期点検からは、新しい担当者さんへ引き継がれると伺っていました。
慣れ親しんだ現場監督さんが来られないのは淋しく少しばかり不安でもあったのですが、今回の担当者Wさんも大変頼りがいのある良い方で安心しました。
定期点検アフターメンテナンス【入居6ヵ月目】点検項目
点検はまず下記の全㉑項目について異常や不具合が発生していないかが細かに確認され、我が家はすべて異常なしとの結果で、その他の気付いた点も併せて無事に完了することができました。
外まわり
①外部給排水
②外壁仕上
③シーリング
④軒天、破風
⑤樋
⑥屋根材
⑦基礎・土間
内部
⑧玄関ドア
⑨サッシ、網戸
⑩内部建具
⑪収納家具
⑫造作材
⑬床
⑭壁・天井
設備・他
⑮電気
⑯厨房設備
⑰給湯機器類
⑱冷暖房
⑲給排水
⑳換気扇・24時間換気システム
㉑ユニットバス
定期点検アフターメンテナンス【入居6ヵ月目】気付きポイント
壁紙についたキズ汚れ
実は、入居からひと月が経過した頃、玄関の壁にこすったような青っぽい汚れがついていることに気付きました。
青っぽいその汚れは3センチ程の横線で、濡れタオルで拭いても消しゴムを使っても激落ちくんでこすっても消えず‥‥。
それならばと最終手段でアルコールで拭き取ってしまったおかげで、汚れは薄くなったものの、壁クロスの表面が溶けてしまい余計に目立ってしまうという有様に。あちゃちゃ~
玄関の壁のど真ん中という位置もあって日々それが目に入り、来訪者からも丸見えなんですね。
点検時にご相談すると
『同じ壁クロスの余りがあれば、汚れの部分を最小限に切り抜いて貼り替えできますよ!』
とのこと。
さっそく、竣工時に頂いて保管してあった壁クロスの予備をみてもらうと、同じクロスがあるではないですか!
『少しお時間をいただければ』
そうおっしゃって、手際よく汚れ部分を四角く切り取って予備のクロスをピッタリと貼り合わせてくださいました。
「数時間後には糊が乾きクロスも馴染んでほとんど分からなくなりますから。」
画像は貼り替え直後の様子ですが、おっしゃる通り翌日には浮いた感じもなくなりきれいに馴染んでくれました。
コーキング忘れ
これはトイレ室の手洗器。
下の画像にある上の矢印の部分のように壁との設置部分に丁寧にコーキングがされているんですが、下の矢印の部分のみコーキングがされていないことにある日気付きました。
ちょうど便器側なので便座に腰掛けた際に目に入る部分なんですね。
それがどうしても気になってしまいお話しすると、こちらもその場ですぐに対応してくださいました。
流石です。きれいにコーキング完了。
バーチカルブラインドの部品外れ
居間の東側リンクテラスの窓にはバーチカルブラインドを採用していますが、この羽を繋いでいるコードの留め具が、一箇所外れてしまい取り付けることができなくなっていました。
こちらも、あっという間に元通りに取り付けてくださいました。
私が何度挑戦してもできなかったのですが、この留め具フックの取付けにはちょっとしたコツがあるようです。
床(フローリング)のすきま
我が家はリビングダイニングキッチン・洋室・玄関ホールの床材に、シート化粧フローリング「DAIKENトリニティ」を採用しています。
このトリニティ、しっとりと肌に吸いついてくるやわらかな感触といい、見た目の美しさといい、我が家にいらっしゃるお客さんが皆褒めてくれるすばらしい床材なのですが、繋ぎ目部分に少しずつ隙間ができてきて、なんとなく気になっていました。
お話しすると、次のように説明してくださいました。
「湿度の変化によって材木が伸縮するため、乾燥時は材木が縮むことで床の継ぎ目部分に隙間ができる」のだそうです。
「逆に梅雨から秋口にかけての湿度が高い時期には、材木が水分を含みながら膨らんで床の継ぎ目の隙間がなくなる」のだそう。
我が家は床暖房を採用していることもあって、特に床が温められることによって冬はどうしても乾燥しがちということも理由として挙げられるようです。
ただ、裏を返せば「家が呼吸をしているということで材木が生きている証」だそうです。
自然なことなんですね!安心しました。
24時間フロアセントラル換気システムの操作(リセット)方法
「24時間換気システム」とは
24時間換気システムとは、窓を開けずに室内の空気をファンなどの機械を使って計画的に入れ替え、常に新鮮な空気を維持するためのシステムです。
住宅の高断熱高気密化にともない、VOCをはじめとした化学物質によるシックハック症候群の増加が問題になったことで、2003年に建築基準法が改正され、24時間換気システムを設置することが義務づけられました。
*引用:MISAWA OWNERS CLUB
下の画像が、我が家の洗面所の天井に設置されている24時間フロアセントラル換気システム。
昨年の竣工立会時に、メンテナンス方法の説明を受けた際の様子です。
メンテナンスお手入れの時期がくると、正常運転中では点灯している壁スイッチのコントローラーのランプが点滅してお知らせしてくれます。
このランプです。
このお知らせを受けて、教えてもらったように装置の汚れを取り除いてフィルターを交換するんですが、メンテナンス終了後、点滅しているお知らせランプを消してリセットする方法がどうにもわからなくなってしまいました。
新居の引渡し時にいただいた『住まいの取扱説明書』と『ホームケアハンドブック』を何度見直しても、お知らせランプのリセット方法をみつけることができなかったんですね。
そこで、今回の定期点検で直接お聴きすることにしました。
丁寧に手順を説明してくださって、無事にランプの点滅をリセットすることができました。
ただ、この方法を調べることができなかったことから、操作方法のマニュアルを準備して後日に郵送してくださるとのことでした。
*そのお約束通り数日後に詳しいマニュアルが届きました。
これ、少しわかりづらいようですから、ぜひ改めて記事にしたいと思います。
なんでも相談で「快適」「安心」!
新居での6ヶ月間の暮らしは、一言でいうと「快適」!
例年にない小雪で初めての冬は温かい暖冬でしたが、ワンフロアの平屋の我が家は、床暖房のみで家全体が温まる間取りで、ほんわか春のような心地よさでした。
入居直後は度重なる台風や豪雨にも晒されましたが、建物は強く安定しており異常なく、家族を守ってくれる安心感がありました。
ミサワホームの家は建具などもシンプルで使いやすく、外装や内装、装飾も含めて施工がキレイなのでお客様が感動するんです。
太陽光発電と家庭用燃料電池エネファームのダブル発電も順調で、想像以上に効果を発揮してくれて月々の購入電力はごく僅か。
光熱費がかなり抑えられていますし、さらに売電の収益を住宅ローンの返済に充てることができています。
今回の定期点検アフターメンテナンス【6ヶ月目】より担当してくださったWさんは、壁クロスの張替え、コーキング処理などもその場で対応できる技術をお持ちで、何度も言いますがやっぱり流石だなと思います。
実は、今月末に実施される予定の11ヶ月目の定期点検も、このWさんが担当してくださるそうで頼もしい限りです。
気になることは黙っておらずにすぐに相談しながら、ミサワホームと密に繋がってきた我が家です。
どんなに些細なことでもまず相談!
快適安心な暮らしにはとても大事なことだと思います。
というわけで、我が家の定期点検アフターメンテナンス【6ヵ月目】についてのご紹介でした。
スポンサーリンク
ランキングに参加しています
ご訪問のしるしにクリックいただけると嬉しいです
↓ ↓
*シンプルイズベスト*
*おすすめ関連記事
-
ミサワホームの家づくり⑭定期点検アフターメンテナンス【1ヵ月目】
続きを見る
-
ミサワホームの家づくりの記録
続きを見る
-
水回りメーカー選び
続きを見る
-
四季彩ギャラリー&YouTubeチャンネル
続きを見る