着工から11日目
令和元年6月25日 風の丘は爽やかな青い空
いよいよ前日よりはじまった、先行工事（地盤改良）の現場をさっそく訪問しました。
早い！安い！高品質！ピュアパイル工法
はじめての現場訪問ということで、夫婦揃ってひと月前から休暇を取り、指折り数えながらこの日を待ち詫びていました。
現場は、着工立合いの際に現場監督のHさんよりお聴きしていた「ピュアパイル工法」による地盤改良工事の真っ只中でした。
令和元年6月25日 着工から11日目 地盤改良工事
ピュアパイル工法
ピュアパイル工法は、小規模建築物と対象とする杭状地盤補強工法です。
セメントミルクを地中でそのまま杭状に固化させるため、地盤種別によらず高品質で高支持力を発揮する安心確実な工法です。また、シンプルな施工法のため、ハイスピードな施工が可能で、従来方法（ソイルセメントコラム工法）に比べて工期短縮が可能です。＊引用：PURE PILE工法について
この ｢ピュアパイル工法｣ については、私たちも少しだけ勉強したのですが、地盤改良の工法の中でも『早い！安い！高品質！』と３拍子揃って、なおかつ『残土が出ない』というエコな工法なんですね。
着手前から夫は感心していました。
ドドーンと背の高い機械がど真ん中に！
令和元年6月25日 着工から11日目 地盤改良工事
定位置でこの長い掘削ロッドを回転させながら地中の所定の深さまで圧入し、次はセメントミルクを吐出しながら掘削ロッドを引き上げると、掘削ロッドの形のまま地中でセメントミルクが固まって強固な柱ができあがるという仕組みで、柱を１本築く時間はわずか５分足らず。
この工程を繰り返しながら、敷地全体に数十本の柱を築いて地盤をしっかり補強します。
他の柱状改良工法では、現地の土とセメントが混ざってしまい強度が安定しないようですが、ピュアパイル工法はセメントミルクによる置換工法だから品質不良の恐れもなく、柱１本当たりの強さは、柱状改良工法の約３倍にもなるそうです。
しかも他の工法のような残土が出ないため残土処分費もかからずecoでクリーン。
余計な土が混ざらない純粋で強い柱ができるから「ピュアパイル」という訳です。
令和元年6月25日 着工から11日目 地盤改良工事
こうして、しっかり地盤を補強してもらえれば安心です。
チームイケメン
我が家の新居新築工事のスタート。
令和元年6月25日、はじめての現場訪問のときめきと感動は忘れられないものとなりました。
それにしても、地盤改良工事チームの皆さん３人揃って若くてイケメンで驚きました。
重機運転手のお兄さん まことお兄さん似、司令塔のお兄さん 伊勢谷友介似、セメントミルクのお兄さん EXILEタカヒロ似。
差し入れのドリンクを照れ臭そうに受け取ってくれました。
いや本当にときめきましたわ。笑
そして、この日の夜、現場監督Ｈさんより連絡が入りました。
『地盤改良工事は、本日、重機の引き上げも含めて全て完了しました。』
『予定通り6月28日より基礎工事に入ります。』
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