一条工務店へすべてを告白しました ※追記あり

一条工務店へ告白

年明けよりマイホーム計画をスタートして８カ月。
想いも寄らぬ展開が訪れ、ミサワホームさんの家づくりについて勉強を始めた私たちですが、１月下旬に、マイホーム建築工事の仮契約を交わしてよりお世話になっている一条工務店さんへ、今回のミサワホームさんとのご縁についてを全てお話しすることにしました。

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虫の知らせか？一条さんより着信

一条工務店のあいす家の担当「一条の星」さんにお時間を作っていただけるようアポイントのお電話を入れようとしたその矢先、私の携帯電話に着信が！

なんと一条の星さんからでした。

7月30日の一条工務店さんの宿泊体験会でお会いして以来ですので、ひと月半。

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一条の星

ご無沙汰しております。長らくおまたせしておりますが、実はお土地の件でお伝えしたいことがございまして。

私は、てっきりミサワさんへ出入りをしている私たちに気付かれて、私たちがお話しする前に心配のお電話をいただいてしまったのかと思い、そうではなかったのだといくらかホッとしました。

しかも、私たちが心待ちにしている土地のお話！鼓動が高鳴ります。

それでも、私たちの告白を後回しにする訳にはいきません。

あいす

土地の件ですね！はい。

あいす

それで一条の星さん、実は私たちからもお話ししたいことがございまして。

とお伝えし、土地のお話も併せてお会いすることになりました。

このタイミングの良さは、なんだか虫の知らせの様にも感じました。
これは決して悪い意味などではありませんよ。

一条さんの誠実な対応

一条の星さんは、まずは私たちの要件を聴いてくださいました。

そこでミサワホームさんとの経緯を包み隠さずに全てお話ししました。

夫

私たちにとって終の棲家となる大事な家のことですから、自分たちにはどちらが合っているのかをしっかり勉強して後悔しない道を選びたいと考えています。

一条の星

そうでしたか。あいす様のおっしゃる通り、後悔しない家づくりが第一ですから。

一条の星

話し辛いことを告白してくださって、ありがとうございました。

そうおっしゃり、一条さんは私たちを気遣ってくださいました。

さらに

一条の星

あいす様も、お土地の交渉がなかなか進まない中で不安になりモヤモヤされていたのではないかと思います。

一条の星

ミサワホームさんは、きっと間取りプランの提案などもどんどん進められてお上手ですから、あいす様にとっても楽しく新鮮なのでしょうね。

一条の星

私の方でも、どうにかして早くお土地の件を決着させたいと思っているのですが、なかなか進められずに申し訳ありません。

とおっしゃいました。

夫

土地の件は一条の星さんの問題ではないですし、そんな風には思っていませんから。

あいす

ただ、この数カ月の時間を有効に使って、例えばプランの提案やアドバイスなどをもらえたらありがたいのに‥‥でも土地が決まらないうちはできないものなのかしら？と思っていたのは確かですが‥‥。

あいす

今回は、たまたまご縁したミサワホームさんの家がとても魅力的で、しっかりと見極めたいという私たちのわがままです。

一条の星

よくわかりました。私もあいす様が後悔しない家づくりを進めていけるように努力していきます。

夫

そう言って頂けるとありがたいです。私たちも一条さんの家は大好きなんです。

一条の星さんの誠実で気遣いのある対応が心に響いた私たちですが、ここでもう一つ、一条の星さんへお話ししなければならないことがありました。

仮契約の手付金返金申し入れ

一条工務店さんとご縁をした年明けの１月下旬、一条の星さんの勧めで早くも仮契約を交わし、手付金として100万を入金していた私たちですが、この仮契約というものに疑問を持ちはじめていました。

これまでにもご紹介してきました通り、この仮契約の際、私たちが希望していた交渉中の土地があったものの、契約には至っていない状況下にありました。

加えて仮契約時には、その土地に合わせた家の設計図面と見積り提示はなく、他のお客様の家の図面と見積りを借りた形が取られていたのです。

一条の星

この仮契約は一条工務店で家を建てます。という意思表示のようなものです。

との一条の星さんの言葉に

はじめての家づくりで、契約の進め方などの知識もなかった私たちでしたが、一条工務店の家づくりを気に入っていましたし、家づくりはこのように進んでいくのだなと、それに応じて仮契約を交わし、原則として提示された手付金と称する100万円を入金しました。

しかしながら、住宅購入などにあたっては、まず正式な設計図面と見積りが提示され、その後、双方の合意のもと契約へと進むのが然るべきで、このようなケースは本来あってはならない契約のようです。

仮契約というものは存在自体が曖昧で、例え仮であっても契約には変わりがなく、しかも、手付金の100万円という金額は通常はあり得ないようです。

恥ずかしながら知識不足ということもあり、そのような状況で100万円もの大金を入金して仮契約を交わした私たちも、軽率だったのかも知れません。

ただ、知人や周囲からのアドバイスや助言をもらいながら、私たちがこれまで知り得なかった情報や知識を得るなかで、一条工務店の家づくりの進め方に少しずつ疑問を抱くようになっていました。

このような疑問や不安を抱いたままでは、私たちの家づくりを進めていくことはできません。

そこで私たちは無理を承知で、一条の星さんにこのような申し出をしました。

あいす

一条の星さん。もう一点お聴きしたいことがあるのですが‥‥。

あいす

一月に入金している仮契約の手付金100万円についてなのですが、仮契約を解除しないまま100万円を返金して頂くことは可能でしょうか？

一条の星

申し訳ありません。手付金の返金は仮契約そのものを解除することになります。

あいす

では、例えば95万円を返金していただいて残りの5万円で仮契約を維持することはできるのでしょうか？

一条の星

過去にそういった事例がなかったので、今の時点では何ともお答えすることが出来ないのですが‥‥、何か現金がご必要でしたでしょうか？

夫

どうしても急な出費が‥‥ということではないのですが、自動車ローンの残金もありますから住宅ローンが始まる前に繰り上げ返済をしたいというのもありますしね。

私たちは一条さんとの関係を壊したくない思いから、手付金返金申し入れの理由を建前としてこのようにお話ししました。

あいす

仮契約の際に、確か『もし大変でしたら原則の100数万円ではなくとも構いません』ともお聴きしていましたし、もし可能であれば全額でなくとも戻していただければ有り難いと思いまして、恥を承知でお聴きしました。

一条の星

なるほど、そういうことであれば確認致しますので少しお時間をいただけますか？

夫

はい。わがままを言ってすみませんが、よろしくお願いします。

一条の星さんへ全てをお話しすることができて、気持ちが少し楽になりました。
私たちのわがままを、一旦は受けとめてくださった一条の星さんにも心から感謝です。

あいす

ありがとうございます。

ここで、全てを告白した私たちに、いよいよ一条の星さんから交渉中の土地についてのお話がありました。

この続きは、また次回にご紹介しますね。

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