令和元年7月20日現在、私たちの家づくりは無事建て方を終え7日後に上棟立会いを控えております。
記事の内容が工事の進捗と前後していますが、ここからは3月まで遡って、私たちの家「グランリンク平屋」の完成した間取りを基に進められた、各項目毎の更に詳しい打合せの内容を順に紹介していきますね。
さて、この間取り確定後の打合せより担当のミサワ先生の他に、私たちの家づくりの心強いサポーターとして設計士さんがお一人ついてくださいました。
お若くて色白、誠実を絵に描いたような男性設計士さん。
私たち夫婦の間での愛称は『風教授』
ミサワ先生と並んで風教授とも末永いお付き合いがはじまります。
というわけで、更にパワーアップしたミサワホームの家づくりの打合せは、STEP①~STEP⑤に分けながら進められました。
打合せ確認項目 STEP①-1【建物性能・外部仕上】
外観イメージづくり(プチリゾート)
私たちの家づくりでは「土地の環境に寄り添いながら、四季の移ろいを愉しむ暮らし」をテーマとして、建物の外観やデザインについても「緑豊かな景観の一部として森と自然にとけこむプチリゾート(避暑地)」のようなイメージを膨らませてきました。
太陽光発電PVシステム搭載 ecoハウス
太陽光発電については、これまで必死に勉強してきた夫の切望により採用を決めました。
太陽光発電システム(PV)
我が家の太陽光発電システムPVは屋根に 「京セラ太陽光パネル5.888kw」 を搭載します。
屋根の形状(切妻屋根)
当初、屋根の形状は 「片流れ屋根」 の予定でしたが、建物の間取り・配置・雪対策・PV搭載・予算などから総合的に判断して 「切妻屋根」 とし、片側のみ(南東)に向けて太陽光パネルを載せることにしました。
*ちなみに 「切妻屋根」 は、下の画像のような日本の伝統的な三角形の屋根の形状で「片流れ屋根」と比較すると費用を抑えられるそうですよ。
屋根材(ファイバーグラスシングル リッジウェイ)
屋根材は、風教授とミサワ先生のイチオシ 「ファイバーグラスシングル リッジウェイ」 に、性能・デザイン共に一目惚れしてしまい採用を決めました。
ファイバーグラスシングル リッジウェイ
この屋根材を選ぶ際、サンプルを持ってショールームの外へ出て、太陽光の下でどんな風に見えるかをじっくり確認させてもらったのですが、これがとても参考になりました。
カラーは外壁と、太陽光パネルとのバランスを考慮してデュアルブラックを選びました。
外壁(クラスティング安宅 (あたけ) )
前途しましたが、私たちの土地(風の丘)に出会った当初より、家づくりには、緑豊かな景観の一部として森や自然にとけこむリゾート避暑地のようなイメージを膨らませていましたので、家の外観(外壁)は大地や樹木に馴染むブラウン系にしたいと考えていました。
屋根材と同様に、外壁材のサンプルを外の自然光の下へ移動しました。
性能・デザイン・予算を加味してこの6つが候補に挙がりましたが、最終的に一番左のサイディング 材「クラスティング安宅(あたけ)」を採用しました。
この「クラスティング安宅(あたけ)」は、焼き物の窯変のような石ごとの表情の違い、土の質感が特徴的な細割タイル柄です。
名称の「安宅(あたけ)」は随所にちりばめた斜め柄が歌川広重の描く雨の線を思わせることから。
名所江戸百選「大はしあたけの夕立」より。
この物語性がまた素敵ではありませんか?
カラーは、風の丘の森に溶け込む深いブラウンにしました。
ミサワ先生もおっしゃっていましたが、現在は外壁のツートンカラーなどはトレンドではないようです。
とのアドバイスをいただき、私たちも全てこのブラウンでまとめることにしました。
軒天材(木目リブLa)
我が家は、リビングと庭との間に深い軒下の大空間(リンクテラス)があり、このリンクテラスの軒天がバッチリと視界に入ってくることになります。
玄関ポーチや軒の出もそうですが、やはり内と外とを大きく繋ぐリンクテラスを生かすため、庭の緑にとけこむような木目リブを選びました。
カラーはライトブラウンです。
森にとけこむプチリゾートな外観
間取り確定後の打合せは、なかなか良いスタートが切れたのではないでしょうか。
「森にとけこむプチリゾートな外観」イメージに近づいてきました。
次回も、各項目ごとの打合せについてを引き続きご紹介していきますね。
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