近所の方の話では日本海側のこの地域では、あの記録的な大雪害となった伝説の三八豪雪以来の大雪だったそうです。
およそひと月の間雪が降り止まず、犠牲者を多数だした歴史に残る豪雪災害で、電線を跨いで二階の窓から家に出入りしたという昭和38年1月~2月にかけて広範囲で発生した通称「三八豪雪」については、私も父母からよく聞かされたものです。
年明けの最強寒波がもたらした爪痕にショックを受けながら、雪の猛威を実感しています。
リンクテラスの庭園の真ん中に佇む大きな山茶花の木。
春までたくさんの花を咲かせて楽しませてくれる山茶花の木は、この土地に出会った当初から私の大好きな木だったのですが、実は今回、雪の重さに耐えきれずとうとう枝が折れてしまいました。
雪が少しずつ融け、この姿があらわになってからはとても悲しくて。
今日まで記事にすることができませんでした。
そして、これほど立派な山茶花の木が折れてしまうのですから、私が昨春から庭に植栽しはじめた花木の、まだ小さな苗木達もまた、その多くが雪に耐えることができませんでした。
ほんとうに可愛そうなことをしました。
私がした、冬支度も不十分だったのだなと反省していますが、周囲のお宅の大切なお庭の木々や植栽、公園の樹木や街路樹などの多くの被害をみるたび、あの最強寒波の雪がどれほどのものだったのかを思い知らされます。
自然は時に厳しく襲いかかりますが、その恩恵に預かりながら私たちの暮らしが成り立っているのはまちがいなく、うまく向き合いながら共存していく他ないのですね。
この様子を撮影した後、我が家の花木の折れて傷ついた枝を切り落としましたが、処分してしまうのは可哀想で、土が顔をだした根元に切り落とした枝をそれぞれ植えこみました。
「根が付いてくれるかもしれない」という、素人の淡い願いです。
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