水回り設備メーカーってどこがいいのかしら?からはじまったトイレへの興味
お蔭様で、先月の緊急手術から回復した母が退院し実家へ戻ることができました。
母には、まだまだ元気に長生きして欲しいと願うあいすです。
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『当たり前ではない日常』に感謝
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さて、以前の記事でも触れていたのですが、マイホーム計画をスタートしてより、交渉中の土地の進捗が長期化していることもあって、この時間を有効活用したいと考えて、マイホーム計画を進める上での下調べや、様々な準備予習に充てている私たちです。
の素朴な疑問から、近隣にある住居設備メーカーへ出向いては、トイレ・キッチン・お風呂等について勉強してきました。
そこで、各メーカーで得た学びや私たちなりに感じたことを ①トイレ ②キッチン ③浴室 の設備毎に分け、さらに各々の設備をメーカー別に順を追ってざっくばらんに紹介していきたいと思います。
女神さまが宿る生活必需品!トイレの話
まずは、キレイな女神様が宿ると云われている、一日に何度もお世話になる生活必需品『トイレ』について!
、、、と思ったのですが。
その前に!!
知っておきたいトイレの種類(スタイル)
トイレにもいくつかの種類(スタイル)と云うのがありますよね。
いまや世界に誇る、独自のトイレ文化を築いてきたと云われる日本では
和式トイレ・洋式トイレ・タンクありトイレ・タンクなしトイレ・温水洗浄機能付き便座(ウォッシュレット)‥‥などの様々なスタイルが登場しており、ニーズや価格帯に合わせて選択の幅も豊富です。
ジェジュンも愛用?便秘には和式トイレの前傾姿勢がよい!
本来、私たち人間は排便の際、膝を畳んでしゃがみこむ前傾35度の姿勢が最も理想的なのだそうで(これには、腸と股関節や骨盤の形状と角度が関わっているようなのですが)排便と姿勢の関係性についての研究も進んでいるそうです。
和式トイレは、その理想的な前傾姿勢を自然につくるれるため、深い前傾姿勢をつくれない洋式トイレに比べて、排便がスムーズになり便秘を解消して健康にも良いようです。
和式トイレの姿勢は、下の図のヒヨコちゃんのような感じですね。
スッキリ晴れやかな様子。
それに比べると、洋式トイレでは膝を畳まずに腰掛けるスタイルなので、排便に理想的な前傾姿勢にはなりません。
下の図のヒヨコちゃんのような感じですね。
う~~ん。と、力いっぱいに頑張っています。
確か夏頃に某バラエティ番組内で、人気歌手のジェジュン君の5億円の豪邸が公開された際に、洋式トイレの便座の前に足を乗せる踏み台が置いてあり、和式のような前傾姿勢をつくりながら排便していることを明かしていました。
ジェジュン君は流暢な日本語で『前傾姿勢が健康にいいらしいんですよ』と、なかなかの几帳面ぶりが伺えましたよ。
因みに、ジェジュン君の豪邸には、ランニングができそうな程の長~い廊下と、トイレが4つありました。
流石です。
でも、一人暮らしには不要かな‥‥。笑
話が脱線しましたが、ジェジュン君のように、洋式トイレの前に踏み台を置いて、簡易的に和式スタイルに切り替えられるグッズが、いま海外では大人気なのだそうです。
マドンナもディカプリオも絶賛!日本の『おもてなしウォッシュレット』
便秘を解消し健康面に良い影響をもたらすことで、海外でも人気が高まっている和式トイレも然ることながら、世界に誇る日本の洋式トイレ温水洗浄機能付き便座『ウォッシュレット』の進化も侮れません。
はじめて来日する外国人の多くは、まず日本のトイレ『ウォッシュレット』の快適さに感動するそうです。
トイレ室に入って便座の前に立つと、自動で便座のカバーが開き、腰を下ろすと心地よく肌が温められ、排便中の音を隠すサワサワサワ~のメロディが流れ、さらには便臭が吸い取られ、温水シャワーが優しくお尻を洗い、温風が吹き出して乾かしてくれる、極めつけに腰を上げると自動的に便座のカバーが閉じる。
この至れり尽くせりの一連の流れに驚愕し、日本の『おもてなしの精神を表したようなウォッシュレット』の虜になってしまうようです。
あのマドンナさんの『温かいトイレシートが恋しかったわ!』という来日時のコメントや
レオ様が日本のトイレに感激して、TOTOのウォッシュレットを購入したというエピソードも有名ですよね。
それ程までに、日本のトイレ『ウォッシュレット』の文化は世界トップレベルにまで進化しているようです。
タンクレストイレ(タンクなし)って憧れるけど、どうなのかしら?
トイレメーカー各社で、いま一番の人気商品が『タンクレストイレ』だそうです。
従来は、水洗用の水を貯めておくタンクが付いた水洗トイレが主流でしたが、水道直結のタンクレス(タンクなし)トイレが開発されて以来、売り上げもトップだそうです。
下の画像が従来のタンクあり洋式トイレですね。
一般的にタンクありトイレは、手洗器がタンクの上面で、しかも便座の奥にあるため、手を洗う際には、特にお子さんなどは手が届きませんし、手をグッと伸ばす体勢も辛いですよね。
そして、大変な思いをして手を洗ったかと思うと、タオルにたどり着くまでに水滴がしたたり落ちて便座や床を汚します‥‥。泣
タンクの上部分の手洗器やタンク下の隙間など、なかなか手が届かずにお掃除も大変です。
更には大きなタンクがスペースを取るので、小さなトイレ室が一段と狭くなります。
‥‥‥なんだか、タンクありトイレへのいちゃもんコーナーになってしまいましたね。
ごめんなさい。
こんなタンクありトイレにも、断水時にはタンクに貯められている水を利用して、数回分は通常通りに水洗できるという、心強いところもちゃんとあるのですよ。
近年では、各地で様々な災害などが発生していますから、これはとても安心できますよね。
さて、続いて下の画像が、いま人気のタンクレストイレですね。
なるほど、あの大きなタンクがないだけでとってもスッキリ!スタイリッシュ!!
上のタンクありトイレの画像と同じトイレ室が、まるで広くなったように感じます。
これは、お掃除もしやすくて時短できそうですし、なんだか清潔感もあります。
タンクと併用になっていた手洗器がなくなった分、手洗器付きカウンターがついていますが、下部分は収納キャビネットになっているので、予備のトイレットペーパーや掃除用品などを収納して隠すことができます。
そして、タンクレストイレは、タンクありトイレに比べて水洗の音が響かず静かだそうです。
夜間などには、水洗の音って結構響きますから、家族の睡眠を妨げずに済むのでいいですよね。
こうして考えてみると、タンクレストイレはやっぱりいいのかしら!と思えてきますよね。
でも、やっぱりデメリットもあるようなのです。
先ほど、タンクありトイレの心強いメリットで触れた断水時。
貯水しておくタンクがない訳ですから、通常通りの水洗ができなくなるそうです。
そのような緊急時は、便座本体に付随されているコンクを利用して、バケツなどに水を汲んで手動で水を流して対応することになるようです。
やはり、タンクレストイレも、いい事ばかりではないということですね。
まとめ
取り留めもなくズラズラと書いてきましたが、トイレと一口にいっても、知れば知るほど奥が深いわ~とつくづく感じます。
あいす家としては、新しいマイホームに採用するトイレの種類(スタイル)については、総合的に考えて
と、話し合っています。
デザイン・機能・環境資源への配慮など、メーカー各社が各々に特徴を持った商品を開発していますから、しっかり比較しながら自分たちに合ったものをみつけたいと思います。
記事の冒頭でもお話ししましたが、次回以降は、各メーカーで得た学びや、私たちなりに感じたことを ①トイレ ②キッチン ③お風呂 の設備毎に分け、さらに各々の設備をメーカー別に順を追ってざっくばらんに紹介していきたいと思います。
次回は、まず①のトイレ設備を。
メーカーは【TOTO】からご紹介しますね。
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