の素朴な疑問からはじまった、私たちの各メーカーのショールーム見学を通して得た学びを、シリーズでご紹介しています。
『トイレメーカー3社を見学して学んだこと、感じたこと』に引き続いて、キッチンメーカー3社を見学してみての感想をざっくばらんにご紹介していきますね。
ところで、私たち あいす家は、以前の記事でもご紹介しました通り、マイホーム計画をスタートした当初、ハウスメーカーに「一条工務店」さんを選定しました。
※関連記事
-
一条工務店の家づくりの工程・工事の流れ ①仮契約
続きを見る
一条工務店さんでは、自社製品のオリジナルキッチンが用意されいて、標準仕様となっています。
ですから、一条工務店さんで、なおかつ標準仕様とするならば、他社キッチンメーカー等をわざわざ見学する必要はないのですが
私たちはあえて、ひとつでも多くを勉強して、後悔のない家づくりに役立てたいとの想いから、ショールームを巡ることにしました。
ちなみに、私たちが新たに勉強をはじめた「ミサワホーム」さんでは、水回り設備は、ほぼどのメーカーでも採用することができるそうです。
※関連記事
-
一条工務店ピンチ!強敵ライバルあらわる!!
続きを見る
そんな訳で、私たちが見学した3社のキッチンメーカーの中から、まずはシステムキッチンの老舗『クリナップ』からスタートしたいと思います。
主婦が『こだわりたい場所』『やり直したい場所』1位 キッチン
主婦が『こだわりたい場所』『やり直したい場所』1位はキッチンだそうです!
そして、リフォーム経験がある方は『キッチンは妥協しない』ことをオススメしているそうです。
毎日の食事と調理、家事をするなかで、キッチンは使用時間も用途も多い大切な場所ですからね!
家族のニーズに合ったよいキッチンを選びたいですよね!
プロがおすすめするシステムキッチン 第1位 クリナップ
住宅のプロがおススメするシステムキッチンの第1位は『クリナップ』だそうです。
国内で最初に、システムキッチンを開発した『クリナップ』のキッチンは、「こわれた」「傷がついた」「調子が悪い」などのクレームが少ないため、アフターフォローをしなくて良いキッチンとして、品質が良く長持ちすることから、住宅のプロもおススメしやすいそうです。
No.1 ステンレスキッチン
クリナップといえばステンレス!
国内のステンレスキャビネットキッチンの販売台数No.1だそうです。
これは、長い歳月と幅広い年代を超えて愛用されている、品質の表れと言えますよね。
ステンレスは水や熱に強く、強度があり、クリナップではシステムキッチンのワークトップやシンク・骨組みのキャビネットにまで採用しているそうです。
クリナップ システムキッチン『CENTRO セントロ』
私たちがクリナップのショールームを訪れたのは、2018年ステンレスシステムキッチンの最新モデル『CENTRO セントロ』がデビューしたばかりの頃でした。
※画像出典:クリナップ公式サイト
このシステムキッチン『CENTRO セントロ』は、クリナップのステンレスキッチンの最上級クラスだそうです。
ショールームでは、多くのお客様がいらっしゃったため写真を撮影できず、見学したキッチンをお見せできないのが残念なのですが
実際にショールームで見せていただいたシステムキッチン『CENTRO セントロ』は、ムダが一切なく堂々とした存在感がありました。
湿度の多い日本に適した『ステンレスキャビネット』
※画像出典:クリナップ公式サイト
クリナップ CENTRO
骨組みそのものをステンレスでつくりあげているので、カビ・錆び・臭いをよせつけず清潔を保てるため、湿度の多い日本のキッチンに適しているそうです。
ステンレスワークトップ
システムキッチン『CENTRO セントロ』のワークトップには、ステンレスの他「人口大理石アクリストン」または「セラミック」が選択できるそうですが、1番人気は、やっぱりステンレスワークトップだそうですよ。
※画像出典:クリナップ公式サイト
ステンレスのワークトップには「美コート」と「エンボス加工」を施してあるため、汚れ落ちやキズへの強さがアップされているそうですが、この「エンボス加工」には、数種類のデザインがあって、それぞれに違った雰囲気を見せてくれるそうです。
ステンレスシンク&流レール機能
こちらは、私がとても気に入った「流レール」機能。
画像出典:クリナップ公式サイト
この「流レール」、実際に実演してもらったのですが、シンクを手前に傾斜させてあるので、水流がシンク内のゴミや汚れを手前の流レールに集めながら、自然に排水口へと流れていきました。
さらに、排水口とシンクは継ぎ目のない一枚のステンレスで成形されていて、美コートが汚れから守り、シンプルな構造で掃除がしやすいそうですよ。
本格クラフツマンデッキシンク
『CENTRO セントロ C-STYLE』では、本格調理にこだわる人(クラフツマン=職人)のためにデザイン、作業性、清掃性、すべてを兼ね備えた究極ともいえる「クラフツマンデッキシンク」を採用しているそうです。
※画像出典:クリナップ公式サイト
こちらの「クラフツマンデッキシンク」は、作業スペースを2倍に拡げられる大型サポートプレートを自由に動かすことができて、一段下がったデッキ部は、簡単に水で洗い流すことができる本物志向の職人仕様だそうです。
そして、そのデッキ部では、力を入れたいパン生地づくりの作業などの際に、ラクな姿勢をとれるように設計されているそうですよ。
ハイブリッドコンロ
『CENTRO セントロ』では、ガスコンロとIHクッキングヒーターの魅力を1台で使い分けられる「ハイブリッドコンロ」を採用できるそうです。
※画像出典:クリナップ公式サイト
私たち あいす家は、太陽光発電のオール電化のマイホームを希望していますから、ガスコンロを入れることは難しいかもしれませんが、私はIHクッキングヒーターが本来好きではないので、このハイブリッドコンロはとても魅力的です。
収納センターポジション設計
立ち位置となる真ん中をセンターポジションとして、両サイドに収納キャビネットを配置してあるため、調理道具の出し入れがスムーズで時短になるそうです。
洗エールレンジフード
キッチンに必要不可欠なレンジフード(換気扇)も、気になりますよね。
料理の油はね等で、ベトベトに汚れたレンジフードのお掃除も、主婦にとっては悩みの種です。
業界初!ボタンひとつで自動洗浄
クリナップのレンジフード『洗エール』は、ボタンひとつでフィルターとファンをまるごと洗浄できるそうです。
簡単3ステップ
①給湯トレイにお湯を入れてセットする
②洗浄ボタンを押して集めた油を自動洗浄
③排水トレイの水を捨てる
洗浄は約10分で終わるそうですよ。
まとめ
今回、クリナップのシステムキッチン『CENTRO セントロ』を見学して、私あいすが一番印象的だったのは「ステンレスキャビネット」!!
木製やプラスチック製のキャビネットは、キズや割れ・カビが発生して不衛生などという声を聴きますし、とても心配です。
キッチンは食生活の中心となる場所ですから、カビ・錆び・汚れをよせつけないという衛生面は何より重要ですよね。
そして、ステンレスキャビネットと並んでよかったのが、ゴミや汚れを排水口に集める「流レール」シンク!
このアイディアはすばらしいと思います。
全体的なバランスがとれていて、住宅のプロがおススメするシステムキッチン第1位に選ばれる理由も、うなづけます。
というわけで
クリナップのシステムキッチン CENTRO セントロ を見学してみての、私あいすの総合評価は
4.5
次回は『タカラスタンダード』のキッチンについてをご紹介しますね。
スポンサーリンク
ランキングに参加しています
ご訪問のしるしにクリックいただけると嬉しいです
↓ ↓
*シンプルイズベスト*
▼YouTubeチャンネルはこちら
*みないと損する!水回りの関連記事はこちら
-
水回りメーカー選び
続きを見る