着工から33日目、基礎工事が完了した我が家は、いよいよ「組立工事(建て方)」の初日を迎えました。
着工の際に、現場監督Hさんに
とお伝えして快く承諾を得ていた私たちは、この「組立工事」でも、初日は私、2日目は夫という具合に交代で現場を訪問したのですが
と、私を羨ましがっていた夫より託された、はじめて操作するGoProカメラを抱えて私は「組立工事初日」の現地へと向かいました。
令和元年7月17日【組立工事】1日目 強面人情親方との出会い
令和元年7月17日 風の丘は暑い!熱い!
気温も熱気も梅雨明け前とは思えぬ猛暑日となりました。
朝9時、風の丘に到着すると前日までの職人さんに代わり、大工さん達が作業に取り掛かっていました。
そして正面には、とてつもなく大きなクレーン車がドーンとスタンバイしているではありませんか!
逆光ですが、これがまた太陽を浴びて恰好よかった。
以前の記事でも触れましたが、我が家の土地風の丘周辺は、道路幅が狭く大型車両が進入できないため、小型車両による小運搬工事なのです。
『ここまで自走してきたんですよ。オペレーターの腕です。』って現場監督Hさんがおっしゃっていました。
スゴイです!
職人さん達にご挨拶をすると、皆さん恥ずかしがりながらも笑顔で答えてくださいました。
布袋様のようなお腹が貫禄たっぷりの強面のオジサン(いえ職人さん)が、隅っこに駐車した私の車を中央の出しやすいスペースに誘導してくれて、私が抱えている三脚とカメラをみて言いました。
『こいつらなんかを撮っちゃ~カメラが壊れっちゃうよ!』
『オレなんて毎日顔見てるもんだから緑内障になっちまったんだから~』
いきなりの辛口ジョークに
私が真顔で返すと、大工さん達は大爆笑。
どうやらこの貫禄たっぷりの強面のオジサン(いえ職人さん)、大工の親方さん(棟梁)のようなのです。
この強面親方からの叱咤激励をうけながら、時折飛んでくる辛口ジョークにおとぼけ顔の若手大工さんたちは、実に楽しそうに生き生きと仕事をしています。
10時の一服が近付くと
『こう暑くっちゃ~痩せっちまうな~。これ以上痩せっちまったらだめらいや。』
『一服しようや~』
親方の掛け声で、現場の皆さん揃っての一服に冷たいドリンクを差し入れました。
『お客様からの差し入れだぞ。心していただけよ~。』
猛暑のなかの作業で皆さん大変だったでしょうが、強面親方から出る言葉は人情味にあふれ、連携の取れた仕事ぶりも見事で、現場はとってもいい雰囲気でした。
『ありがとうございます。』
現場監督Hさんも喜んでいらっしゃいました。
そんな、強面人情親方が束ねる楽しすぎる現場に、すっかり虜になってしまった私でしたが、次回は現場の様子を撮影した画像と共にたっぷりご紹介しますね。
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