今回は、打合せ確認項目STEP①-1の続きをご紹介しますね。
打合せ確認項目 STEP①-2【玄関・サッシ・外部建具・内部建具】
玄関ドア(YKKap断熱スライディングドア コンコード)
我が家の扉はできる限り引戸を採用しているのですが、私の強い希望で玄関ドアも引戸を選びました。
実は、引戸の玄関扉ってバリエーションが少なくて素敵なものがなかなかないんですけれど、私たちが出会った「YKKap断熱スライディングドア コンコード」は、夫婦揃って一目惚れしてしまい、しかも理想通りの片引戸タイプということで即決しました。
YKKap断熱スライディングドア コンコード
この玄関ドアは、私たちが家づくりについての様々な予習をしている中で訪れていた、住宅建材メーカー DAIKEN (大建工業) のショールームにて、コラボレーション企業として隣接していたYKKapショールームで実際に触れて確認する事ができた商品で、品質デザイン共にすばらしく、とても素敵な玄関ドアです。
我が家の玄関は南向きなので、できる限り南の明るい採光を生かすために袖付きタイプを選んで更に袖部はガラス入にしました。
カラーやデザイン・便利で優秀なオプションも豊富で、とても良い商品に出会えたと思いますし、私たちにとっては少々予算オーバーとなってしまいましたが『玄関は家の顔』ですから、気に入ったものを末永く愛用したいと思います。
ミサワホームでも取り揃えられている玄関ドアを採用できずに、ちょっぴり気が引けてしまうかしら・・・とも感じられますが。
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玄関タイル(イタリア発 リビエラタイル エタニティ アイボリー)
玄関と玄関ポーチのタイルは、風教授とミサワ先生のおすすめ「リビエラタイル」シリーズから「エタニティ」を採用しました。
このリビエラタイルはイタリアから輸入した高品質なタイルで、長い歴史の中で磨かれた本場ヨーロッパのクオリティを備えた商品。
太古エジプトで作られたタイルは、生産地の歴史を色濃く反映しながら世界中に広まり、現在では無限に広がるバリエーションが存在します。
特にイタリアでは、芸術に対する深い造詣と才能あるデザイナーを優遇する風土があり、産業革命のころから品質とデザイン重視のタイル生産が行われています。
ミサワホームのショールームには、このリビエラタイルのサンプルが揃っているのですが、すべてが本当に美しくてまさに芸術品といえるタイルです。
私たちは、表面の質感も併せて実際に手で触れたり光の反射具合をみながらじっくり確かめさせてもらいましたが、明るくやわらかな色の雰囲気と汚れの拭き取りやすさなどを重視して、白に近いベージュ系の「アイボリー」を採用しました。
外部建具 サッシ(アルミ樹脂複合サッシ「AZサッシ」)
サッシはミサワホームのアルミ樹脂複合サッシ「AZサッシ」を採用しました。
このAZサッシはミサワホームとLIXILの共同開発品で、最高クラスの断熱性能に加え、サッシのフレームを極限まで細くスリム化することで、ミサワホームのデザインポリシーであるシンプルさをより一層追求し、採光性デザイン性を向上させたZEHの基準をクリアしたアルミ樹脂複合サッシです。
この性能とデザイン性に加え、さらに窓ハンドルやロック、引手の形状などのデザイン性と操作性へのこだわりなどが評価されて2016年度のグッドデザイン賞を受賞しています。
「AZサッシ」は、室内側にM-Woodというミサワホームが自社で使う木材(パネル)の廃材などを利用して作られているリサイクル素材(樹脂)を使用し、屋外側にアルミを使用しています。
「AZサッシ」外部(屋外側)のカラーバリエーションは下の画像にある「シルクホワイト」「リーセントシルバー」「ラスティブラウン」の3色で、サッシごとに別々のカラーを選ぶこともできるそうです。
ただ、私たちは全てのサッシを同一色で統一しました。
つづいて「AZサッシ」内部(室内側)のカラーバリエーションは下の画像にある「チェリー」「ウォールナット」「ヒノキ」「クリーミーホワイト」と更に幅広い4色で、こちらもサッシごとに別々のカラーを選ぶことができるそうですが、私たちは外部(屋外側)と同じく全て同一色で統一しました。
これは、トイレ室のサッシが入る壁面に是非アクセントクロスを入れたいということと、トイレメーカーの備品小物の色合いとのバランスをとるためです。
外部建具 ガラス(Low-E複層ガラス)
ガラスは「Low-E複層ガラス」を採用しました。
この「Low-Eガラス」は、建設地域に合わせて「Low-E3層複層ガラス(トリプルガラス)」と「Low-E複層ガラス(ペアガラス)」の2タイプから選べるそうですが
とのことでしたので、我が家は「Low-E複層ガラス(ペアガラス)」を採用しました。
サッシ開口
ミサワホームのサッシ開口はバリエーションがたいへん多く、天井高も迫力があります。
最高天井高は2,400まで可能なので
我が家は、リビングダイニングから庭につながるリンクテラス側に幅2,640の大開口の引違を、南には天井高2400の引違を採用しました。
見晴らしの北側に配置した浴室には、浴槽から外の景観を楽しめるように、湯船につかった目線の高さ(床から600)に幅1,509のサッシ(クリア)を配置しました。
全体的にサッシ(窓)が多い家になりました。
内部建具(引戸)
前途しましたが、我が家のほとんどの扉は引戸を採用しました。
これは、どうしても「ドア」の使い勝手が好きになれない私の強い希望からなのですが、実はミサワホームに御縁した当初に参加した、住宅完成見学会などで実感したミサワホームの引戸のすばらしさにもありました。
その引戸がこちら。
一般的な引戸はたいてい下の画像のような引手があって、その部分に手をかけなければ戸を引くことはできませんよね!
けれど、ミサワホームの引戸(G3スタイル)は引手がなく、上から下まで溝を入れることでそのどこに手をかけても戸を引くことができるようになっているんです!
だから身長の小さな子供でも、誰でも好きなところでラクに戸を引けてしまう。
そしてデザインもスッキリとしていて綺麗。
カラーバリエーションは先ほどご紹介した「AZサッシ」と同じく「チェリー」「ウォールナット」「ヒノキ」「クリーミーホワイト」の計4色で、「AZサッシ」の内部の色と統一して
そして、デザインは下の画像の計18パターンから選ぶことができます。
玄関ホールからつながるリビングの入口のみを採光のため「框ガラス戸カスミガラス」にしましたが、その他の引戸はすべて「フラット戸」を採用しました。
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内部建具(ドア)
間取りの関係で、トイレと洋間1室はMISAWAオリジナルのドアを採用しました。
ドアについてのカラーバリエーションとデザインは、引戸と同じラインナップから選ぶことができますが、カラーは「チェリー」デザインは「フラット戸」(*トイレは「フラット戸明り窓ロック付」)を採用して引戸と統一することにしました。
そして、ドアのレバーハンドルはMISAWAオリジナル「プッシュ・プルハンドル」を採用しました。
上の画像の赤い矢印のハンドルなのですが、荷物や子供を抱えて両手が使えないときでも、肘や背中やメタボなお腹(笑)で軽~くハンドルの一部に触れるだけでドアを開けることができるんです!
これは、引手がない感動の引戸と共に、見学会にてこちらのプッシュ・プルハンドルも体験済みだったので、その使い勝手の良さはお墨付きなのです。
すべての扉を引戸にできなかったのは、少しばかり残念なのですが
ミサワホーム(MISAWA)のクオリティ
引手がないシンプルな美しい引戸。
触れるだけで開けられるプッシュ・プルハンドルのドア。
グッドデザイン賞受賞、最高クラスのアルミ樹脂複合サッシ「AZサッシ」
契約後打合せも楽しくはかどります。
どんどん進めていきましょう。
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