五月のリンクテラス「カッコウと桜の木陰」

県内の休業要請が解除され職場復帰から6日、少しずつ生活リズムを取り戻しつつあります。

今朝、リンクテラスでモーニングコーヒーをしていると郭公かっこうの声。

風の丘に集まる野鳥では、郭公ははじめてだったから胸が弾みました。

というより、郭公の鳴き声は「カッコウ♪カッコウ♪」とその名の通りでわかりやすいから知っているわけで、私が名前を知らない鳥達の声や姿はどんどん増えているんです。

先月よりお目見えしている鶯くんも、さえずりが日に日に力強くなってエコーがかかったように美しく毎日癒してくれます。
啄木鳥きつつきが木をつつく音が森中に響き渡るのも感動的だし、昨年この丘に暮らしはじめたばかりの頃には、庭を横切る大きな雉きじ（尾を含めて体長１メートルほど）にも出会いました。

お隣さんにお話すると「雉まだいるんだね～？」と驚いていらっしゃいました。やはり昔はいたんだそうです。

いづれ、野鳥について調べてみたりバードウォッチングも楽しめたらいいな。なんて思っています。

それにしても、今回の緊急事態宣言からの約ひと月の自宅待機中、私はほぼ毎日このリンクテラスで自然たちから元気をもらいながら癒しの時間を過ごしました。

四月中楽しませてくれた桜は桜蕊さくらしべがすっかり散り落ちて、いま若葉が茂り陽射しをやわらかく遮る木陰をつくり出してくれています。

木々が芽吹き新緑あふれるリンクテラス。
我が家の大切な場所です。

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