夫の提案で、いつものサーフや堤防を離れて新たなエギングポイントを探しに出掛けた。
以前から気になっていた磯場に辿り着くと3人の先客。
待ちに待った秋イカシーズン到来だものね。
磯場に後ろ髪を引かれながらさらに歩くと大小の石がゴロゴロと現れた。
こんなゴロタ浜は夫も私も初体験。イカが身を隠しそうな藻もみえるから、ちょっと期待が持てるかも?
ただ、地形も知らない場所で、しかも海中の障害物にエギを引っ掛けてロストしそうな予感もたっぷりだから、餌木(エギ)は100円の安価なものにしておこう。
滑って転倒しないよう足下に気を配りながらキャスティングの準備をしていると、ロッドの先にトンボがとまった。
秋だなぁ。しばらく観賞に浸る。
こんなことばかりしているから、私の釣りは遊びが半分でなかなか前へ進まない。
ようやくエギングをスタートすると、さっそくエギを海藻に引っ掛けて何度もロストしそうになり、その都度夫に助けてもらった。
これ「根掛かり」っていうんだけれど、これを解くにはコツがあるようで、私がどんなに引っ張ってももがいても解けない根掛かりを、夫はしっかりと解いてエギを取り戻してくれるからスゴイ。
そもそも、海藻や岩礁などの障害物が多いポイントでは、ロッドの煽り方やエギを落とす位置を工夫しながら根掛かりを防ぐ必要があるんだけれど、私にはこれもまた難しく大きな課題といえる。
しかも、そういうポイントほどイカが潜んでいる確率が高いらしいから辛いところだ。
ランガンする(歩いて場所を移動しながらキャスティングすること)夫の後を付いていくと、そびえ立つ断崖が見えてきた。
すばらしい景観。
あの人気パワースポット鴎が鼻の恋人岬だ。
いつもは岬の上から眺める日本海。
下から見上げるなんて考えてもみなかった。
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恋人岬 | ロマンチック夕日と幸せの鐘
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魚たちが泳ぐ姿を見おろすこんな岩場からのキャスティングも初めて。
太陽光線が海底まで照らして、その世界に惹き込まれる。
慎重に慎重に。
岩場からオレンジのエギについてくるイカの姿を探すけれど、残念ながらその姿はない。
はじめて降り立ったゴロタ浜に今日の所は見切りをつけ「夕方はサーフに移動してみようか?」なんて話しながらひと息いれてひとまず納竿。
また来てみたいゴロタ浜。
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