越後姫とよつぼし苺を鳥の被害から守るために、果実に被せておいた防鳥ネットの代用品の水切りネット(シンクの三角コーナー等に使用するもの)。
鳥の被害もなくなり、効果抜群だな~と安心していた矢先、ひとつ、またひとつとネットに次々に穴が開けられる事態が発生しました!
えーっ!穴が開いてるぅー!!
穴の様子をよく観察すると、美味しそうに真っ赤に熟している果実の部分ばかり。
さらに穴の開き方に奇妙な共通点が!
それは、ネットが喰いちぎられたり、こじ開けられたりしたのではなく、すべての穴にまるで溶かされたような跡が残っていること‥‥。
鳥ってネットを溶かすような何かをもってるの??
それとも、ネットを溶かしちゃう害虫??
まさか気温の上昇が原因??
でもね、不思議なのは、その穴の部分の真っ赤な苺の果実が、すべてそのままになっていて全く手をつけられていないってこと。
こんな手荒なマネで穴を開けたら、普通は果実を食べちゃうでしょう?
なんなの?この怪現象!
さっそく夫に話してみると、意外な言葉が返ってきた。
劣化!?
と言ったって、まだそんなに長期間使っていないのに。
けれど、この夫の言葉で、ピンと閃いたの。
もしかして、苺の果実が原因!?
いや、まさか。
でも‥‥。
考えてみたら、ネットの穴は真っ赤に熟した果実の部分にのみ溶かされたように開いていた訳で。
熟した苺は酸の成分が強くなってくるから、ネットのビニール素材に反応して溶かしてしまっても不思議ではないのかも‥‥?
ギャー!
それって、すごい!!
確かに、この水切りネットを利用した防鳥ネットの代用品は、ミニトマトに使えるとなっていたものを、私が勝手に苺にも使えるかも?と判断しての苦肉の策だった訳だし。
皮のあるミニトマトには使えても、苺のような皮のない果実にはダメなのかも知れない。
いや、そうだ。きっとそうなんだ。
ネットを溶かしてしまう鳥や害虫がいるとは思いたくない。
苺の酸がネットを溶かしてしまったんだ!と信じたい。
と、いう訳で。
鳥よけ防鳥ネットの代用品(ビニール製の水切りネット)は、残念ながら苺栽培には不向きの様です。
メモ
我が家では、ふわふわの柔肌が特徴の新潟ブランドいちご「越後姫」の栽培では水切りネットに穴が開いてしまいましたが、果実がしっかりとして硬さのある「よつぼし苺」の栽培では、いまのところ穴が開いていません。水切りネットの使用の可否は果実の特徴や品種にもよるのかも知れませんね。
防鳥ネットに学んだ、素人のドタバタ家庭菜園。
今後も引き続き楽しんでいこうと思います。
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