風の丘の新居に入居して間もなく3カ月。
リンクテラスに夫お手製の作業台を置いて、のんびりDIY家具作りを楽しんでいます我が家です。
先日よりは、来る令和2年の歳神様をお迎えする『門松作り』に取りかかっていました。
ド素人が挑戦「手作り門松」2020招福バージョン
ド素人の私あいすが挑んだ初の「手作り門松」ですが、ひとまずカタチが出来上がりましのでDIYの様子を軽くご紹介しますね。
材料
門松の材料はこんな感じです。
①松
②竹(7:5:3の長さを各2本づつ)計6本
※我が家は一番長い竹が90cm
③縄(我が家は荒縄とビニールひも)
④藁 150本位(我が家はこも)
⑤ペール缶2個(我が家はバケツ)
⑥砂
⑦おがくず(我が家は新聞紙)
⑧縁起物お飾り(梅・南天・紅白葉牡丹・しめ縄など)
※竹は、自己調達が難しかったためカット済のものを通信販売で入手しました。
メモ
節のところで斜めにそいだ竹は、切り口が笑い顔に見えることから縁起が良いと言われているそうです。
我が家も1年を笑って過ごしたいので、なえ屋さんの笑い顔を注文しましたが、とてもキレイにカットされた立派な竹が届きましたよ。
*なえ屋さんの笑い顔竹はこちら
*「門松」についてはこちらのサイトに詳しく書かれています。
門松を飾る意味を知ってますか!?竹の切り口にもこんな意味がある!
①竹を組む(迎え飾り)
長さの違う3本の竹(7:5:3)を組んで縄でしっかり縛ります。
門松は飾り方によって意味が変わるのですが「出飾り」「迎え飾り」のどちらにするかで、竹の並べ方が違ってくるそうです。
メモ
「出飾り」・・・子供の独り立ち、結婚を願う
「迎え飾り」・・人・お金を呼び込む、商売繁盛、子宝を授かる
*「出飾り」「迎え飾」についはこちらのサイトに詳しく書かれています。
門松の飾り方のマナーを知って、縁起よく正月を迎えよう!
我が家は「迎え飾り」にしたいので、向かって右側の竹は画像のような並べ方です。
メモ
竹を縛る際、下から縄を七巻、五巻、三巻と、三ヶ所を巻いて縛ると割りきれない 「七五三」 となり、さらに縁起が良いそうですよ。
我が家は縄の長さの関係で、三巻き一ヶ所のみにしました。
結び目は、決して解けない縁起の良い「男結び」。
この「男結び」が少しだけ難しいのですが、下の動画のお蔭で私はマスターすることができました。今後なにかと役に立ちそうです。
*小野造園さんの動画をお借りしました
同じように、向かって左側の竹を左右対称となるように組みます。
下の画像が「迎え飾り」の竹一対が完成した様子です。
竹の下の部分は土台の中に隠れてしまうので、我が家は補強のためビニール紐で仮留めしました。
②土台(袴)をつくる
土台(袴)となるバケツを包む藁が手に入らなかったので、我が家はホームセンターなどで売られている「こも」を使いました。
「こも」 は、藁で編んだむしろですね。広げるとこんな感じです。
この 「こも」 を適当なサイズ(バケツの高さより長め)にカットして、バケツをぐるりと包みます。
「こも」 の端が後方になるように包み、まずは前方の上の方を縄で縛ります。
こちらもすべて 「男結び」 で。
こんな感じで包んだら、上に余っている「こも」をバケツの中へ折り込みます。
下の方はビニール紐で仮留めして、下に余った「こも」を外側へ開いておくと下の方の縄が巻きやすいです。
ビニール紐の上から縄でしっかりと縛ったあと、ビニール紐を取り除けば土台(袴仕様)の完成です。
袴のようにみえますよね。
同様にもう一つ土台を作って、左右一対が揃いました。
いい雰囲気です。
③土台に竹を立てる
*こちらの工程は画像がありません
完成した土台の底(バケツの中)に丸めた新聞紙を2枚程グシャグシャッと詰めて、組んだ竹を入れ込んで立てます。
メモ
竹は、なるべく土台の後方へ置くとバランスよく仕上がりますよ。
新聞紙の上から土台の八分目位まで砂を入れます。
*砂は、竹をしっかり支えながら土台の錘にもなるし、湿らせておくことで最後に飾る松や梅を長持ちさせてくれるから万能ですね。
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④松を立てる
竹の足下の砂に「松」を立てていきます。
メモ
松は後方から先に立てていき、全体が扇形になるようにすると美しいそうです。
この扇形がなかなか難しかったですが楽しめましたよ。
⑤「門松」迎え飾り ひとまず完成
竹と松が立ち、ひとまず我が家の「門松 2020招福バージョン」が出来上がりましたので、庭の笹を添えて玄関先に飾りました。
⑥縁起物を飾る
その他の縁起物お飾り(梅・南天・紅白葉牡丹・しめ縄など)は難しい決まりはないようですよ。
「松竹梅」が揃うと理想的なのでしょうが、我が家は手に入ったものを少しずつ加えていこうと思います。
歳神様の依代「門松」
正月に、各家々に歳神と呼ばれる神様が実りと幸せをもたらすためにやってくるそうですが、その身を宿すための依代となるのが「門松」で、神様の目印・仮の住居の役割があるそうです。
新居では、ぜひ自分の手で「門松」を作って歳神様をお迎えしたかったので、今年はじめて挑戦してみました。
幼い頃より工作等ものづくりは嫌いではない私ですが、DIY初心者のド素人にもどうにか作ることができました。
玄関先に飾られた青々とした門松をみると、背筋がシャンと伸びるような想いがします。
DIY初心者のド素人が挑んだ「手作り門松 2020招福バージョン」のご紹介でした。
*なえ屋さんの笑い顔竹はこちら
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