こちら新潟県中越地区では、先週10月23日に、2004年に発生した新潟県中越地震から14年目を迎えました。
「あれから、もう14年になるなんて月日の経つのは早いな」と、当時の記憶を呼び覚ましながら、現在こうして元気に日常を送れることを改めて幸せに感じています。
渓谷アート
さて、この週末、あいす家地方は、朝から気持ちのいい秋晴れに恵まれまして、近くにある清津峡渓谷まで出掛けてきました。
黒部渓谷・大杉谷とともに日本三大峡谷の一つとして知られる『清津峡』は国の名勝・天然記念物に、そして上信越高原国立公園に指定されている美しい渓谷です。
この清津峡の大渓谷を鑑賞できるように開通した『清津峡渓谷トンネル』の坑内には4つの見晴所があるのですが、この地区を舞台に先月まで開催されていた『大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2018』に、その見晴所からの景観をとらえたアート作品がエントリーされていたということで、今回はそれをお目当てに芸術にふれてきましたので、少しだけご紹介しますね。
清津峡渓谷トンネルは往復約60分のコースです。
こちらは第3見晴所。
素敵なアートです。
この第3見晴所からは清津峡の雄大な景観美を形成している柱状の岩「柱状節理」を見ることができました。
そして、こちらがお目当て。
越後妻有 大地の芸術祭2018 アート作品
No.79、No.80
タイトル: ペリスコープ Light Cave/ライトケーブ
建築家 : マ・ヤンソン/MADアーキテクツ
3年に1度開催される『越後妻有 大地の芸術祭アートトリエンナーレ』では、農村地帯の自然の風景とアートの融合で、田舎ならではのひと味違った芸術の面白さを味わうことができます。
次の開催はまた3年後ですが、こちらのアート作品 Light Cave/ライトケーブ をはじめ、各地に点在するアート作品の一部は通年保存されていますから、よろしかったら皆さんも是非大地のアートにふれる旅にお出掛けくださいませ。
帰りは、清津峡の天然温泉足湯でほっこり癒され幸せなひと時を過ごしました。
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