移住して3年目に入った海沿いの暮らしは、そこでしかあずかることのできない大きな恩恵があって、日々感謝の気持ちであふれている。
ただ、山沿いの豪雪地で生まれ育った私は、時折空に近い空気が恋しくなって山へと出掛ける。
青空が貴重なここ新潟で、秋晴れが続いた先週は、以前から気になっていた場所「大沢のブナ林」へナビを頼りに出掛けてみた。
多くのブナの原生林が守り継がれている新潟県において、大沢のブナ林は「県緑地環境保全地域」として指定され、「県森林浴の森百選」にも選ばれている。
また、県内においてブナ林の垂直分布の最も下限に位置しており、平野部周辺の低標高地に残されたブナ林として、学術的にも極めて貴重な森林とされている。
*引用:新潟県観光情報サイト
ここは小高い山の尾根沿いまでブナ林が群生し、トレッキングコースとしては最高の環境なのだそう。
無事に登山道の入口に辿り着き、歩きはじめて数分、ブナの原生林がはじまった。
林道にふかふかの落葉のカーペットが敷かれ、黄金色に色づいたブナの紅葉が秋の陽射しにキラキラと輝いている。
周囲の山々と里山の景色を眺めながら歩く尾根沿いは、ちょっとした登山気分を楽しめる。
丘陵に架けられた丸太の階段はちょっと舐めていた。
下りの足取りは軽快だったものの、上りで息が切れてしまい少し上っては休憩、また少し上っては休憩‥‥と、体力のなさを痛感。
運動してないもんな。
ただ、今回は私ひとりでのトレッキングだから、誰にも気兼ねなくこうしてマイペースで歩けるのがいいところ。
ヒロシのぼっちキャンプ、ならぬ、あいすのぼっちトレッキングだ。笑
復路に差し掛かる頃には、幾分傾いた逆光の陽射しに落葉や樹林が反射して眩しかった。
ストライプの模様を描いたような林道を後に、スローペースで往復約50分の私のぼっちトレッキングは無事終了した。
内心、熊よけの鈴を携帯しながらだったから元気に下山できてホッとているんだけど、入山の際は熊よけ対策を忘れずにしないとね。
それにしても、やっぱり山の空気って旨い。
次は違う季節にまた歩こう。
▼下の動画は、今回の私のぼっちトレッキングの様子です。
▼大切なシーンの撮影におすすめ~私も愛用しています
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