色鮮やかなエギ『餌木』をぶら下げてイカ釣りへ。
昨年デビューした夫について、念願のエギングに私も初挑戦した。
エギングとは、イカを釣る釣法の一種で、古来からある漁具の『餌木』を進化させ、主にアオリイカを狙うルアー釣り。岸から簡単な仕掛けで手軽に楽しめ、時季や釣り場によって攻め方が変わる奥の深さが釣り人を夢中にさせる。また、アオリイカ独特の引き味もエギングの大きな魅力。
引用:シマノ-SHIMANO-公式サイト、ウィキペディア
夫が、私用に100円ショップで揃えてくれたエギ『餌木』がキレイで見ているだけでも楽しくなる。
雨あがり、少し風と波がある今日のような条件では『餌木』はできるだけ派手で目立つ色がいいだろうということで、お腹にゴールドが入ったこのオレンジを使ってみることにした。
ロッド(竿)は、人生ではじめて手にしたルアーロッド「シマノ ルアーマチック」。
*ルアー=疑似餌
私のような初心者にも使いやすく、本来シーバスロッドの位置づけにありながら1本で何でも釣れる人気の万能ロッドなんだけれど、このルアーマチックを持っていながら、餌釣りでは何度も使用していたものの(そう!餌釣りもできちゃうからスゴイ)ルアーフィッシングをしたことがなかった!という‥‥。なんとも勿体ない話。
だから、今回がいよいよルアーマチックでの初ルアーフィッシング。
先ずは、夫が要点を大雑把に説明しながら実践してみせてくれた。
へぇ!水中で海老がピョンピョン跳ねているようにみせるために、ロッドを2~3回煽ってイカにアピールするんだって。これを「しゃくり」と言うそう。
そしてここからが大事らしい。
イカが、その海老『エギ』に気が付くと、躍り跳ねたあとスーッと下に沈んでいく海老『エギ』を食べようと静かに抱え込むんですって。
だから、ググっとくる魚の強い引き味とは違ってこれもまた面白いらしいのね。
確かに練習あるのみだ。
夫のいう通り、テトラポット手前を狙ってキャスティング。
エギ『餌木』が着水したらエギが着底するまで待つ。
波にもまれて着底の感触がさっぱりわからないけれど、この餌木は1mの水深を約5秒で沈んでいくそうで、それを目安に大凡の時間をカウントするとのこと。
そろそろ着底した頃を見計らって、ロッドを3回ほどしゃくる。
このとき、ロッドを1回しゃくる毎に同時にリールを1回巻くんだけれど、これがとっても難しい。
ロッドをヒュンヒュンとしなやかにしゃくりながらリズミカルにリールを巻く夫に比べ、私はロッドを煽るのに気をとられリールを巻く手が追い付いてこないから、両手がバラバラでなんとも不格好。
若かれし日に習ったギターを思い出した‥‥。
それでもどうにか3回しゃくったら、手を止めてエギが重みで自然に着底するまで待つ。
このワンセットを何度か繰り返し華麗とはとても言えない海老ダンスを演出しながら、少しずつこちら側へ引き寄せてくる。
二時間ほど連投して、とにかく練習したが残念ながらイカはまったく釣れなかった。
そりゃそうだ。この私の海老ダンスに釣られたら奇跡だ。
それでも、数週間ぶりのサーフは気持ちよかったな。リフレッシュできた。
大好きな堤防の豆アジ釣りが終わり、サーフのキス釣りもそろそろ釣果が下がってきているから、今年の秋はぜひエギングを楽しみたい。
年内にアオリイカを釣り上げる!これを目標にしよう。
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