今回は、契約後打合せSTEP④-2の続きをご紹介しますね。
打合せ確認項目STEP④-3【カーテン】
我が家では「カーテン」費用についても「照明」と共に予算に組み込んでもらい、設計担当の風教授と、カーテン業界のベテランプランナーさんが提案してくださったプランニングを基に打合せが進められました。
この、ベテランプランナーA氏は豊富な経験と知識からカーテン業界の父ともいうべき方で、打合せは楽しく実にスムーズにまとまり本当に助かりました。
カーテンの打合せは、ミサワホームのショールーム内にある「カーテンサンプルルーム」で行われたのですが、壁一面に各種カーテン生地の実物サンプルが色鮮やかにズラーッと並んで、思わず見惚れてしまいました。
『私も各地の業者様にお邪魔していますが、これほどのサンプルを揃えられているところは他にはありませんよ。』
『あっても30枚くらいです。』
『ミサワホームさんは100枚なんてものじゃないですからねぇ。』
『こちらで打合せできるお客様は幸せですよ。』
ベテランプランナーA氏も感心されていました。
居間・食堂「バーチカルブラインド」
我が家の居間・食堂の窓には「バーチカルブラインド」を採用しました。
バーチカルブラインド
我が家の居間・食堂の窓は掃出しで、東のリンクテラス側が 幅2,600×天端2,123の引違。
さらにその上部に、天端2,400までFIX窓が入ります。
ベテランプランナーA氏によると、この最大天端2,400の窓には、ドレープカーテンを取り付けることが難しく適さないため、大開口の窓に適している「バーチカルブラインド」がおすすめなのだそうです。
同じく、南側の窓も掃出し 幅1,700×天端2,400の引違ですので、こちらの窓にも「バーチカルカブラインド」を採用しスッキリと統一しました。
この、バーチカルブラインドはウォッシャブルタイプで洗濯機で丸洗いできるそうです。
「バーチカルブラインド」の羽(ルーバー)のカラーは東と南の窓共に「クリーム」
羽(ルーバー)の幅は「100㎜幅」
開閉と羽(ルーバー)の角度を調整する操作バトン&コードは「左操作・左寄せ」
バーチカルブラインド操作バトンの取付け方向
引違窓の場合、サッシの合わせ方の関係上、右側に網戸があるため右のサッシを左へ引いて開けることになります。
もし、操作バトン&コードが「右」にありブラインドを右寄せにしてしまうと、右のサッシを引いて開閉することが困難になります。
かといって、左のサッシを右に引いて開けると(そもそもサッシが右のサッシの裏にすっぽり引き込まれてしまうため、手が入らずスムーズに閉めることができなくなります)
仮に網戸を無理矢理左に移動すると、サッシと網戸との間に隙間ができて、その隙間から虫が侵入してしまいます。
したがって引違窓は右のサッシを開ける!だからバーチカルブラインドの操作バトン&コードは左!これが正解です。
*バーチカルブラインド(縦型ブラインド)以外の操作バトンはこれに限りませんよ!
ちなみに、羽(ルーバー)を拡大してみるとこんな感じです。
少し気になっていたことがありました。
口コミなどで耳にするバーチカルブラインドの「デメリット」のひとつ
バーチカルブラインドはエアコンなどの風で、ルーバーが揺れて触れ合う際の「パタパタという音が気になる」
については、ベテランプランナーA氏曰く
「音はほとんどしません。お客様からもそのようなお話をお聞きしたことはありませんし、心配は要りませんよ。」
とのお話でした。
台所・洗面所「ロールスクリーン」
台所と洗面所の窓には「ロールスクリーン」を採用しました。
実は、当初のプランニングは「ブラインド」の提案をいただいたのですが
*ブラインドは掃除がたいへんで嫌いなこと
*台所と洗面所と浴室の窓は、北側の見晴らしを楽しむ目的もあって透明クリアガラスにしたこと
*洗面所についてはランドリールームも兼ねているため陽射しを遮る必要はないこと
などをお伝えして「ロールスクリーン」に変更することにしました。
ロールスクリーン
この「ロールスクリーン」は、バーチカルブラインドと共通のカラーバリエーションが取り揃えられているそうで、我が家は同じカラーで統一しました。
ロールスクリーンのカラーは「クリーム」
生地も、バーチカルブラインドと同じ素材です。
洗面所や台所(キッチンカウンター背面)での使用についても、我が家の間取りと設計からは、湿気などへの心配はないそうです。
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洋間4.5帖(夫の寝室)「ドレープカーテン&レースカーテン」
洋間4.5帖(夫の寝室)の窓には「ドレープカーテン&レースカーテン」を採用しました。
ドレープカーテン
*ベテランプランナーA氏より
ドレープカーテンの生地は下の画像の「ベージュ」
こちらは、壁紙クロスとコーディネートしながら夫が楽しそうに選びました。
ドレープカーテンの下に重ねる「レースカーテン」の生地は下の画像の「無地ホワイト」
レースカーテン
レースカーテンの生地のバリエーションも多様でしたが、ベテランプランナーA氏からの
『レースカーテンではこちらの生地が、レース本来のシルエットが際立って、シワもつかず柔らかなヒダが生まれて最も美しいです。』
『ぜひ、こちらをおすすめします。』
との言葉に、夫婦一致で即決しました。
このレースカーテンは、打合せルーム(ミサワホームのショールーム「カーテン専用室」)の窓に実際に使用されていて、本当にキレイなレースカーテンでした。
洋間4.5帖(テキスタイルフロア)「ドレープカーテン&レースカーテン、シェード」
洋間4.5帖(私の寝室を兼ねたテキスタイルフロア)の東側の引違掃出し窓には「ドレープカーテン&レースカーテン」を採用しました。
ドレープカーテンの生地は下の画像の「ベージュ系」
「レースカーテン」の生地は夫の寝室と同じく「無地ホワイト」
北側のFIX窓 幅800×天端2,100(掃出)には「シェード」を採用しました。
シェード
生地の持つ素材感や風合い、柄が生きるシンプルなデザインです。
*ベテランプランナーA氏より
この「シェード」の生地は、ドレープカーテンと同じ生地で統一して、下にレース生地を重ねない「シングルシェード」としました。
洋間4.5帖(子供部屋)「持ち込みドレープカーテン&レースカーテン」
洋間4.5帖(子供部屋)の窓には、私が愛用していた「ドレープカーテンとレースカーテン」を持ち込むことにしました。
採寸したところ、窓とちょうど同じ位の寸法で、あともう少し長さが欲しかったのですが、取り付け位置をギリギリまで下げられるように、カーテンレールの位置を調整してくださるそうで
『たいせつなカーテンを是非使ってあげましょう』
ということになりました。
アイボリー地にグリーンのリーフ柄の、私のお気に入りのカーテンです。
浴室「カーテンなし」
我が家の浴室の窓は透明クリアガラス 幅1,509×縦517で、北側の見晴らしを楽しめるように、浴槽に浸かった際にちょうど目線の位置にくるようにギリギリまで配置を下げてもらいました。
本来であれば、ブラインドなどをつけるところかも知れませんが、北側に目線がないことと、浴室のブラインドは掃除が大変なこともあり、我が家は何もつけないことにしました。
老人と長生きカーテン
先日、伺ったお客様に名刺を差し出すと『おめえさん、そういえばうちが建った時に来てくれた人らねっかねぇ?』。
記憶をたどると、三十数年前に新居のカーテン工事で担当したお客様だったそうで、年老いたご自身と同様に、古くなった家のリフォームを兼ねてカーテンを入れ替えるためのご用命でお声が掛かったのだそうです。
見ればその当時のカーテンがそのまま大切に使われており『隣りは同じに家を建ったども、三回もカーテン入れ替えた言ってたども、うちはずーっと長持ちしましたてぇ』と、A氏に向かって手を合わせられたそうです。
と打ち明けた私たちに、この道40年というA氏がこんな話をしてくださいました。
『今だけではなく長い目で考えてください。』
『よいものは20年30年と長生きしてくれますから、無駄なお金がかかりませんよ。』
カーテンの打合せは深いものになりました。
ベテランプランナーA氏とのご縁に感謝。
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