ブログ

2021/10/21

十月のリンクテラス「獣のディナー」

バサバサッ。 ザザザザザザ。 暗闇の庭から何か聴こえた気がした。 えっ? バキッ。 まちがいない。聴こえる。 何かが、居る! うわ~もしや、巷で噂の‥‥熊!? いやいや、この庭に熊、なんてあり得ないでしょ! それじゃ。なに? こんな時に限って夫は入浴中。 こういうの、ほんと参るわぁ。 恐る恐るカーテンの隙間から覗いてみた。 すると、最近視力が低下してきた私の目には、暗闇の中に真ん丸の光がふたつチラチラうごめいているように見えた。 しかも、それが宙?に浮いている! んん? とにかく相手にこちらの存在を気付か ...

2021/10/17

「鰍イナダもらってくんね?」師匠の釣りみやげ

釣りの帰り我が家へ寄った弟の手には40cmほどの鰍(イナダ)。 「悪いけどもらってくんねかな?」 その日サーフでは一日中ナブラが発生して青物が釣れまくっていたそうだ。 流石私たちの釣りの師匠だ。 いまが旬の出世魚のイナダはブリの仔だから味もいい。 有難く三尾をもらって、そのうち二尾は峠の義父母へ届けることにした。 イナダは数年前の春、私がまだ独身だった頃に、やはり弟が釣ってきたものを実家の台所で隣に並んで捌き方を教えてもらって以来。 当時、印象的だった黄色いラインが今回の秋のイナダにも綺麗に入っている。 ...

2021/10/17

義父のツヤツヤ新米コシヒカリ

流石は米農家育ちだ。 峠の義父母から届いた新米コシヒカリを炊いた初日、夫に内緒にしてサプライズを目論んでいたのだが、口に入れる前にバレてしまった。 家に居る日は、米が炊けると夫がしゃもじで米を返してくれるのだが、その日は炊飯器の蓋を開けた瞬間だった。 夫これ新米だね。 あいすえ!わかる? 夫わかるよ~香りが違うもん。 なるほど。ツヤツヤ輝く純白の色艶も然ることながら、確かに昨日までの昨年の米とは香りからして違う。 やっぱり米農家の息子だなと感心した。 新米は、まずはそのまま米だけを口に運んでコシヒカリの香 ...

アオリイカの刺身

2021/10/12

釣りたてイカの王様「アオリイカの刺身」

生でも焼いても煮てもよし!イカの王様と言われるだけあってアオリイカはとにかく美味しい。 私たち夫婦が釣り上げた秋のアオリイカは、先月から私が1杯、夫が7杯。 先日も、早朝からサーフへ出掛けた夫が3杯を持ち帰り一杯を刺身にして味わった。 特に新子しんこと呼ばれる秋の小型のイカは、身が非常に柔らかく、アオリイカの特徴でもあるねっとりとした甘さとで最高に美味。 捌き方は未だ未だだけれど、出刃包丁にも大分慣れてきた気がする。   リンク   スポンサーリンク ランキングに参加しています ご訪問 ...

2021/10/11

釣行 | 忘れられない朝焼けの能生漁港

漁業の町へ。 先日訪れた糸魚川市の能生漁港は活気ある大きな港で、県立海洋高等学校の実習船「海洋丸」の母港でもあり、それを間近でみるのも私たち夫婦は初めてのことだった。 能生漁港 2021.9.29 夜明けを迎えた漁港をオレンジの朝焼けが包んで、湾を囲むように横たわる山の斜面の家並みを優しく照らす光景が忘れられない。 能生漁港 2021.9.29 日が昇るとまもなく、お目当てのアオリイカが夫のエギを抱いてきた。 能生漁港 2021.9.29 3号のエギとほぼ同サイズの可愛い新子ちゃん。 大きくなってまた戻っ ...

2021/9/28

魚沼産コシヒカリ稲刈り「82歳父の米づくり」YouTube

峠に暮らす義父の田んぼは二町歩にちょうぶ(19834.7平方メートル)坪に換算すると6000坪。 私にはピンとこない数字だけれど、この二町歩の田んぼから、だいたい大人20人が1年間食べられる米が収穫できるそうで、そう考えると個人の米作りとしては規模が大きいのかなと想像できる。 まもなく83歳を迎える義父が、田植えと稲刈りの繁忙期以外はまったくの一人で米を育てているのだが、昨日稲刈りの手伝いに行ってきた夫が撮影した義父の姿をみて感動した。 昨年怪我をした手指の後遺症で、以前のように力をこめることが難しくなっ ...

2021/9/26

17年ぶりショートヘア女心と秋色ピンク

1年半ぶりのヘアサロン。 ミディアムボブからすっかりロングになっていた髪を切って、ほんのりピンクの秋色ショートヘアにチェンジしてみました。 17年ぶりショートヘア 2021.9.24 若い頃は大好きだったショートヘア、考えてみたら17年ぶりだったんだ。 サロンの床にもっさり積まれた自分の髪の多さに思わず二度見。 「毛量MAXですね!」ですって(笑) ショートヘアに髪型を変えて髪色を明るくすると、もっとお洒落を楽しみたくなるから不思議。 久しぶりに赤い口紅を買ってみようかな。 因みに前回、髪を切ってロングヘ ...

日本海に沈む夕陽

2021/9/26

釣行 | ついに来たよ!アオリイカ主婦のエギング初釣果

風が止んでついにその時がやってきた! ゴロタ浜に見切りをつけてサーフへ移動し、日本海に沈む夕日を見届けた夕まづめのゴールデンタイム。さっきまでの風が静かになった。 日本海に沈む夕日 2021.9.21 YAMASHITAのエギングマイスター川上氏を真似て、イカがエギを抱いた瞬間の「来たよ」って言うのをやってみたかったんだけれど、残念ながら私には初めてのイカの当たりがわからなかった‥‥。 ただ、エギを煽ろうとロッドをしゃくったらなんだか重さを感じて、ありゃ根掛かっちゃったかな?なんて思ってラインを引いてみた ...

2021/9/25

釣行 | イカ釣りポイント探検ゴロタの岬へGO!

夫の提案で、いつものサーフや堤防を離れて新たなエギングポイントを探しに出掛けた。 以前から気になっていた磯場に辿り着くと3人の先客。 待ちに待った秋イカシーズン到来だものね。 磯場に後ろ髪を引かれながらさらに歩くと大小の石がゴロゴロと現れた。 ゴロタ浜エギング 2021.9.21 こんなゴロタ浜は夫も私も初体験。イカが身を隠しそうな藻もみえるから、ちょっと期待が持てるかも? ただ、地形も知らない場所で、しかも海中の障害物にエギを引っ掛けてロストしそうな予感もたっぷりだから、餌木(エギ)は100円の安価なも ...

2021/9/22

釣行 | 釣れないエギング「それでも懲りずに続ける理由」

銀色の海原。 こんな日本海をみたことがなかった。 月明かり 2021.9.20 月明りが煌煌と照らす深夜のサーフはヘッドライトが必要ないほど明るく反射していた。 はじめたばかりのエギングもかれこれ5回目だろうか。 初釣果には未だありつけず、イカを釣り上げることの難しさを痛感させられる。 そんな下手な私が、エギングに限らず釣り全般それでも懲りずに続いているのには理由がある。 エギング 2021.9.20 釣りをしていなければきっと出会うことができなかった大自然の姿や喜びと感動、そして感謝。 たかが釣り、かも ...

2021/9/20

夢じゃないかも?マリンスポーツ

山沿いの豪雪地から海沿いで暮らしはじめて2年、ちょくちょく目にするマリンスポーツ。 海岸には波と風を待つ人たちが集まる。 昨日も条件がよかったのだろう。 散歩がてら海辺を歩くと、ウインドサーフィンやカイトサーフィンを楽しむ人達で賑わっていた。 マリンスポーツ 2021.9.19 波打ち際で遊ぶ家族連れも、その様子を指さしてはしゃいでいる。 波に乗って走りぬける姿はカッコいいもんね。 私も30分ほど見惚れて見物した。 私が知っているマリンスポーツの中でも、この夏釣りのサーフでよく見かけたのがSAP(サップ) ...

1/fゆらぎの炎

2021/9/17

九月のリンクテラス「1/fゆらぎの炎」

ゆらゆらと揺れる炎は「1/fゆらぎ(えふぶんのいちゆらぎ)」といわれる波の音や小鳥のさえずり心拍の間隔など一定のようで実は不規則なゆらぎを含んでいて、人はこの1/fゆらぎに癒しを感じる。 1/fゆらぎ 2021.9.17 夕暮れ時、リンクテラスにオイルランタンを灯すのがここ最近の楽しみ。 1/fゆらぎ 2021.9.17 きょうは時折の雨音と鈴虫のBGMがさらにリラックスへと誘ってくれた。 リンクテラス 1/fゆらぎ 2021.9.17 我が家の1/fゆらぎヒーリングタイム。 リンクテラス 1/fゆらぎ ...

2021/9/16

私が好きな新潟の風景「黄金色の田園」

偉くなるほど頭を高くして威張りたがる人間とは大違い‥‥。 稔りを迎えた稲穂をみるたびに心が洗われる。 稲穂 2021.9.14 稔るほど頭を垂れる稲穂かな。 自分も忘れずにいたい。 黄金色の田園 2021.9.14 穂の香に包まれる黄金色のふるさと。 この風景に今年も癒される。 黄金色の田園 2021.9.14 いよいよ稲刈りがはじまった。 スポンサーリンク ランキングに参加しています ご訪問のしるしにクリックいただけると嬉しいです ↓ ↓ *シンプルイズベスト* *ふるさと新潟* *若者にもブーム平屋* ...

2021/9/15

ひと月遅れの墓参りと蛙の話

時を知っていたかのように咲いた庭の菊の花を摘み、お盆帰省の自粛からひと月、父の墓を参り墓前に供えた。 菊 2021.9.14 お墓の前に立つと、そこに伯母おばが待っていた。 あいす伯母ちゃん!来てくれたの? お墓の真ん中に一匹の小さな蛙。 あいすほら、N伯母ちゃんが来てる。 蛙を指して、私に付き合って一緒に来てくれた母に説明すると、少し驚いた様子だったが最後は納得してくれたようだった。 伯母は父の姉で、父より5年ほど早く亡くなっているんだけれど、同じく天国にいる旦那さんとの間には子供がおらず、姪っ子甥っ子 ...

2021/9/11

初物「赤ぶどうゴルビー」山梨より届く

人生初の赤ぶどうを味わった。 毎年各種の旬のフルーツを送ってくれる山梨県勝沼町に暮らす夫の伯母さんから、今年は赤ぶどうの「ゴルビー」が届いた。 しかも、この「ゴルビー」我が家が昨年ぶどうの苗木を購入した、あの山梨の植原葡萄研究所の交配作出品種。 なんだか、御縁を感じる。 赤ぶどう「ゴルビー」2021.9.11 ひと粒が500円玉より大きく種無し、食味はさわやかな甘さで果肉はしっかりと固さがありとても美味。 こんな高級フルーツを頂く機会はなかなかないから、伯母さんに感謝だ。 因みに、庭のぶどう棚で育てている ...

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